ブラック介護施設にはサイコパス介護士が集まりやすい傾向にある、これは間違いないでしょう。
サイコパス介護士は怖ろしいほどに自己中心的なため、利用者の方や他の介護士がどうなろうと関係ありません。
「自分の欲求さえ満たされればいい」のです。
その結果、殺人事件が起きてしまうという最悪の事態におちいってしまうことも事実としてあるのです。
サイコパス介護士の標的は利用者の方だけとは限りません。
同僚介護士であるアナタにも、サイコパスの犯罪の刃が向けられる可能性も十分にあるのです。
この記事はブラック介護施設に生息するサイコパス介護士から、あなたの身を守っていただくために書きました。
プラック介護施設で働き続けることは、激務で心と体を消耗するだけではありません。
運営者にあなたの人生を搾取されてしまうだけではありません。
最悪の場合サイコパス介護士の標的になり、地獄のような思いを味わうことにもなりかねないのです。
サイコパス介護士の餌食にならないために、ブラック介護施設から一日でもはやく脱出（転職）することが重要なのです。
あなたの身を守るためには、ほんの少しの決断で一歩を踏み出してみること、行動すれば結果が付いてくるということに気づくことが大切なのです。
お疲れさまです。
40代・現役「派遣」介護福祉士の小林です。
ボクは三流大学卒業後職を転々とし、行きついた先がサービス残業80時間/月は当たり前の地獄級ブラック介護施設（老健）でした。
そのブラック介護施設で2年間働きましたが「このままでは死んでしまうかもしれない……」と思い、40代にして派遣介護士として働くことを決断。
正直友人たちからは「無謀だろ！」「アホか！」と言われましたが……
現在のボクはホワイトな労働環境で高時給（1700円）＋自由度の高い「派遣介護士」として働き、結婚もして心身ともに安定しながらガッツリと稼ぐことができています。
介護士としては、
- 老健（正社員・超絶ブラック介護施設：2年勤務）
- 有料老人ホーム（派遣・夜勤専従）
- 高級有料老人ホーム（派遣・夜勤専従）
- 特養（派遣・フルシフト）
- 高級有料老人ホーム（派遣・フルシフト）
の介護施設勤務を経験しています。
現在はきらケア派遣に登録し、高時給＋高待遇のホワイト介護施設（高級有料老人ホーム）で派遣介護士として働いています。
ボクがブラック介護施設から無事脱出（退職）し、高時給（1,700円/時）で自由度の高い生活を手に入れることができたのは派遣介護士として働く道を選んだからです。
ちなみにボクが勤めている東京都の最低賃金は985円なので、その約1.7倍の時給を稼ぐことができています。
1,700円の時給で一日8時間で一月に22日（週休二日）間働いた場合、概算で約30万円という額を介護士として稼ぐことができるのです。
しかも、
- 働きだした初月から
- サービス残業なし
という条件でです。
高時給で質の高い派遣介護士の求人情報を取り扱うきらケア介護派遣について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
- ハロワ通いなどの転職活動の面倒がなく
- 転職失敗の確率を下げられ
- 自分に合わない職場だと思ったら2ヵ月で簡単に転職でき
- 退職の手続きなど面倒が一切なく
- 人間関係に悩むリスクを最小限に抑えられ
- しかも正社員よりも稼ぐことができる
そんな派遣介護士という働き方は、処遇改善がまだまだ進んでいない介護業界では最強の働き方だとボクは断言できます。
あなたも転職の選択肢に入れてみる価値は十分にあるのではないでしょうか？
ただし、あなたが無資格の状態でブラック介護施設からの脱出（転職）を考えられている場合は、きらケア介護派遣よりもかいご畑
がオススメです。
かいご畑についての詳細はコチラの記事にまとめてありますので、読んでいただけると理解が深まります。
かいご畑をオススメする一番の理由は、自費ならば10～20万円もの費用が必要となる「実務者研修」が無料で取得できてしまう制度＝キャリアアップ応援制度があるからなんです。
しかも、働き先を紹介してもらえて、仕事をしながら実務者研修を取得できてしまうため、生活費に困ることもありません。
2重に経済的負担を削減できてしまうかいご畑は、無資格での介護業界転職組にはめちゃくちゃ心強い味方なんです。
人手不足の介護業界では無資格でも経験があれば転職先には困りません。
ですが、より高待遇でホワイトな職場で働く確率を高めるには、実務者研修を持っているに越したことはありません。
それでは、ブラック介護施設にサイコパス介護士が集まってしまう理由について、一つ一つひもといて解説してみたいと思います。
目次
なぜサイコパス介護士がブラック介護施設に集まるのか？
なぜ「サイコパス介護士はブラック介護施設に集まる」と言い切ってしまえるのか。
それは介護業界で5年間（超絶ブラック介護施設で2年間）働いてきた経験から導き出された、3つの明確な理由があるからです。
その理由とは、
- ブラック介護施設は圧倒的に人手不足なため誰でも雇ってしまう。
- ブラック介護施設は人間関係が最悪なためサイコパスが自由に行動しやすい。
- ブラック介護施設は忙しさが限界点を超えているためサイコパスの暴力・暴言・犯罪行為といった異常行動が目立ちにくい。
というものです。
以下にこの3つの理由を具体的に解説してみたいと思います。
ブラック介護施設は圧倒的に人手不足なため誰でも雇ってしまう
ブラック介護施設運営者は「介護サービスの質の向上」「介護士の処遇改善」なんて考えていません。
とりあえず施設運営（金儲け）を継続するために、「誰でもいいから人を入れちまえ！」という考えです。
なので派遣会社を利用したり、転職支援サービスに登録したりということもしません。
なぜなら「お金がかかってしまう」からです。
無料のハローワークを利用し、とにかく応募してきた人を誰でもいいから雇ってしまうのです。
適当な面接しかしないので、その人の介護職としての適性なんてわかるはずがありません。
介護職としての適性どころか、人として問題があるのかないのかさえ分からない人間を介護の現場にブチ込みます。
その「適当に人を集めました」的な人材の中に、サイコパスが紛れ込んでしまう確率は必然的に高くなってしまうのです。
ブラック介護施設は人間関係が最悪なためサイコパスが自由に行動しやすい
ブラック介護施設での人間関係は最悪です。
目が血走るほど激烈に忙しい業務に追われて介護士全員が身も心も疲れ果てているため、いつもピリピリしています。
休憩時間すらもギスギスしているため気の休まる暇がありません。
なので介護士同士の思いやりの心を持った助け合いなんてあるはずがないのです。
自分のことで一杯一杯なのに、他者を思いやる心なんて持てるはずがありません。
ちょっとしたミスでも他人を吊るし上げ、こき下ろし、悪口・陰口の標的にします。
利用者の方に対しても同様です。
ナースコールに常時いら立ち舌打ちをする。
利用者の方のチョットした訴えやお願いにも傾聴する暇も余裕もありません。
下剤が盛られた日の便失禁の嵐時には、忙しさが頂点に達し頭が沸騰しそうな状態です。
こんな状況はサイコパスにとっても「仕事として」は、働きやすいとは言えないでしょう。
ですが、サイコパスの「嘘・作り話」「冷酷な感情」「超自己中心」が目立ちにくい環境ではあるため、そういう意味では働いやすいのです。
ブラック介護施設は忙しさが限界点を超えているためサイコパスの暴力・暴言・犯罪行為といった異常行動が目立ちにくい
ブラック介護施設での業務はまさに分刻みで、津波のような勢いで押し寄せてきます。
フロアーに一歩出たらそこは戦場です。
神経を尖らせ、身体を緊張させ「いかに業務を回すか」という一点にエネルギーが注がれます。
そして異常な忙しさの中でも、転倒・転落・誤嚥・誤飲事故などが起きないように気を配ります。
そのため、ほかの介護職員の行動がわからなくなるのです。
- 「どの介護士がどの利用者の方を排泄介護したのか？」
- 「誰がどこの居室に入っていったのか？」
ということに注意を払っているヒマがないのです。
このようなブラック介護施設の異常に忙しい状況＝他の介護士の行動に目がいかない状態。
これが、サイコパス介護士の高齢者に対する虐待・犯罪行為の隠れ蓑（みの）になるのです。
ボクは過去に2年間、超絶ブラック介護施設で働いていました。
幸い殺人行為まではありませんでした（ボクが退職後、転落死事故はありましたが……）。
ですが、「犯罪行為（窃盗）」「虐待（暴言・暴力）」「ネグレクト（介護放棄）」を平気でおこなう介護士の存在は複数名認められました。
ただ、有難かったのはサイコパス介護士の異常行動が上層部に咎められたことです。
なので複数名のサイコパス介護士が同時に働くという環境にはなりませんでした（そんな地獄……考えただけでも怖ろしいです……）。
介護士の同僚にサイコパスな人がいたらどうすればいいのか？
結論：関わらないようにするしかない。
これしかありません。
なぜなら、サイコパスの人を変えようとしたり、戦ったりすることはまったく持って無謀なことだからです。
サイコパス介護士は冷酷です。
他人がどうなろうが関係ありません。
自分の欲求さえ満たされればいいのです。
そんなサイコパスを相手にすることは非常に危険です。
敵対者を地獄に突き落とすこと人なんのためらいもないのですから。
サイコパスについて詳しくか知りたい方はコチラの記事をお読みください。
サイコパス・サイコパス介護士について実体験をもとに解説しています。
まとめ
ブラック介護施設にはサイコパス介護士が集まりやすい。
このことをボクは経験と情報収集の結果から確信しています。
- ブラック介護施設は圧倒的に人手不足なため誰でも雇ってしまう。
- ブラック介護施設は人間関係が最悪なためサイコパスが自由に行動しやすい。
- ブラック介護施設は忙しさが限界点を超えているためサイコパスの暴力・暴言・犯罪行為といった異常行動が目立ちにくい。
からなのです。
ブラック介護施設で働き続けることは、激務の中で身も心もすり減らし、最悪な運営者にあなたの人生を搾取されるだけではありません。
サイコパス介護士の犯罪の標的にされ、地獄に突き落とされてしまう可能性も非常に大きいのです。
「そんなこと言ってもパワハラ的な引き止めにあってすぐに辞めれないんだよ！」
「辞めたとしても転職先がブラックではない保証なんてないだろ！」
という悩みがある方には「退職代行サービス」と「派遣介護士という働き方」があることを知ってほしいのです。
退職代行サービスはあなたにかわって退職時の面倒をすべて代行してくれて、即日退職を可能にしてくれるめちゃくちゃ便利なサービスです。
退職代行サービスは最近テレビ（NHKの「クローズアップ現代＋」など）でも取り上げられるほど注目度が上がってきています。
その中でも、低価格・定額制で利用価値が高い退職代行サービスSARABA(さらば)について徹底的に調べて解説した記事はコチラです。
ボクは以前は常勤（正社員）の介護士として働くことにこだわっていました。
ですが、「直接雇用の常勤（正社員）介護士は圧倒的に搾取されやすい立場にある」という事実に気づいてしまったのです。
そして、真の処遇改善が行われるまでは「派遣介護士」として働くことが最強の働き方であるということを身をもって理解したのです。
派遣介護士は派遣会社に雇用されているため、万が一ブラックな職場に当たってしまったとしてもすぐに職場を変えることができます。
しかも、次の職場は登録している派遣会社のコーディネーターの方がすぐに探してくれるのです。
退職届を書いたり引継ぎをする面倒などありませんし、ハローワークに通って次の職探しをする必要もありません。
その他にも、
- 高時給（1700円）で正社員よりも稼ぐことができる。
- 「この職場は嫌だ！」と思ったらすぐに次に移れる。
- サービス残業がない。
- 各種委員会や居室担当などの責任を負う必要がない。
- フロアミーティングや行事に参加する義務がない。
- 自分自身で稼ぎたい額を決められる。
- 有休が確実に消化できる。
- 面倒くさい人間関係（派閥など）に巻き込まれにくい。
- 施設に直接雇用されていないため意見・要望を言いやすい。
- 問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
こんなにも牛丼メガ盛り＋卵＋味噌汁＋ポテトサラダ級のメリットがあるのです。
派遣介護士として働くメガ盛り級のメリットについてだけではなく、気になるデメリットについても知りたい方はコチラの記事をお読みください。
ボク自身の派遣介護士として働いてきた実体験から、派遣介護士として働くということをフレッシュジュースのように飲みやすく＝わかりやすく解説しています。
ブラック介護施設で働き続けるということは、サイコパス介護士にいつ地獄に突き落とされるかわからないという危険を高い確率で抱えているということです。
便利なサービスを賢く利用して、あなたの人生を明るい方へと方向転換すべき時はいまなのではありませんか？
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