ボクがこのブログで一貫して、ブラック介護施設で搾取され消耗し続けている介護士の方に訴えていることがあります。
それは、「ブラック介護施設から脱出して転職を成功させるには、派遣介護士として働くことが最適である」ということです。
「それは分かったけど、どこの派遣会社に登録すればいいの?」
というアナタに、「まずはきらケア介護派遣に登録しておけば間違いない」ということを知っていただくためにこの記事を書きました。
「いや、ちょっとまって。そもそも「派遣介護士」として働くメリットってあるの……?」という、きらケア派遣に登録するしない以前の問題につまづかれている方は、こちらの記事をお読みください。
ボク自身の派遣介護士として働いてきた数年の実体験を濃縮して簡潔にまとめています。
お疲れさまです。
40代・現役「派遣」介護福祉士の小林です。
ボクは現在「きらケア介護派遣」に登録し、派遣介護士として高時給でホワイトな環境の有料老人ホームで働いています。
実際に登録して働いているボクと友人のHさんの体験から、きらケア介護派遣を利用するメガ盛り級のメリットとぶっちゃけのデメリットについて語らせていただいています。
この記事を読んでいただければ、ブラック介護施設から脱出(退職)したのはいいけれど、次の転職先もまたブラックだった!
というような最悪な事態を未然に防ぐ方法としてきらケア介護派遣に登録することが最良であるということが理解してただけます。
目次
きらケア派遣ってなに?簡単に解説します
介護職専門の転職支援サービスや派遣会社はタクサンありますが、その中でも「人間関係に悩まない」職場を紹介することに力を入れ、派遣に特化しているのが【きらケア介護派遣】なのです。
- 「ブラック介護施設から脱出しても転職先がまたブラックだったらどうしよう……」
- 「次の転職では絶対に失敗してくない!」
- 「働きながら自分にあっている職場なのかじっくりと考えたい」
というアナタにピッタリなのが、「期間を明確に区切ることができる派遣として働いて、施設の内情を見極めることができる」派遣介護士という働き方なのです。
きらケア介護派遣の8つのメガ盛り級のメリットとは?
- 派遣から正社員への道=「紹介予定派遣」の求人が充実している
- 高時給(1700円)の求人を取り扱っている
- 働く前に職場の雰囲気を知ることができる
- 正社員並みに福利厚生が充実している
- 登録会の会場に足を運ばなくても「電話」で登録会を行うことができる
- 派遣先決定後のアフターフォローが充実している
- 介護職員初任者研修を無料で取得することができる(条件付き)
- 「CYURICA」と提携しているため給料日前に給料がもらえてしまう
このメガ盛り級のメリットについて以下に具体的に解説していきます。
1: 派遣介護士から正社員への道=「紹介予定派遣」の求人が充実している
派遣として働く場合にまず知っておかなくてはならないことがあります。
それは、派遣には2つの種類「登録型派遣」と「紹介予定派遣」とがあるということです。
まずはこの2つの派遣の違いについて説明します。
「登録型派遣」
一般的に「派遣」といわれるのがこの働き方です。
きらケア介護派遣に登録をして、「きらケア介護派遣の社員」として派遣先の介護施設や事業所で働くこととなります。
登録型派遣には「契約期間」がありその期間は基本2ヶ月です。
2ヶ月間働いたのちに「満了」(契約終了)をして他の施設で働くか、「更新」をして継続して同じ施設で働くかを選ぶことができます。
満了を選んだ場合でもきらケア派遣のスタッフが希望条件に合った次の派遣先(職場)をすぐに探し出してきてくれるため、「またハロワ通いか……」と不安な状態に陥ることがありません。
それに満了は「契約期間終了」であるため、辞める際のゴタゴタや面倒もありません。
高時給なだけではなく働きやすい職場に出会うことができ、更新を選び働き続けることも可能ですが注意しなくてはならない点があります。
それは、同じ職場で働き続けるには原則最長「3年間」という縛りがあるということです。
また登録型派遣の場合はどんなに長い期間働いても、正社員に昇格するということはありません。
- 登録型派遣は2ヵ月ごとに契約の更新か満了を選ぶことができるため、
⇒合わない職場だと思ったらすぐに次に移ることができる。
⇒退職する際の面倒がない。
⇒ケア派遣のスタッフが次の職場を探してくれる。 - 登録型派遣の契約更新には最長「3年間」という縛りがある(例外有り)。
- 派遣先から声をかけられない限り正社員への道はひらかれていない。
なので、登録型派遣という働き方はまだ20~30代と若い介護士の方が特養・老健・有料・デイなどの職場をまわり、介護職としての経験を積みたい言う場合に適した選択肢と言えるでしょう。
「紹介予定派遣」
紹介予定派遣の登録型派遣との大きな違いは、「派遣先に直接雇用」をすること前提として一定期間(3~6ヵ月)働く派遣であるということです。
つまり、登録型派遣のように長期間働いても「派遣職員のまま」ということではなく、派遣先で働きながら自分に合う職場であるかどうかを見極め、「ココで働き続けたい」と思った場合は、派遣先の介護施設や事業所と直接雇用(正社員登用)契約をする道を選ぶことができるのです。
登録型派遣と同じように「ここは自分には合わない」と思った場合は、派遣会社のスタッフにそのことを話せばまた次の派遣先をすぐに探してくれます。
直接雇用を望まない場合、正社員のような退職時の面倒な手続きはありません。
注意点として知っておかなければならないことは、必ずしも直接雇用=正社員ではないということです。
紹介予定派遣⇒契約社員⇒正社員という手順を踏む場合もあるので、紹介予定派遣を選択する場合は必ず派遣先の施設の責任者の方に「直接雇用=正社員」であるのかを確認することが重要です。
- 派遣から正社員採用への道が用意されている。
- 一定期間(3~6ヵ月間)実際に働いて自分にあっている職場かどうかを知ることができる。
- ブラック介護施設にハマってしまう確率が非常に低い。
- 合わないと思った場合は契約を更新しないだけでいい。
- 次の紹介予定派遣先もきらケア派遣のスタッフが探してくれる。
- 必ずしも直接雇用=正社員ではない。
きらケア派遣の場合は「登録型派遣」「紹介予定派遣」どちらも同程度の求人数を取り扱っています。
さらに便利なのは、登録型派遣⇄紹介予定派遣と自由に切り替えをすることが可能なため、自身のライフステージ(年齢・結婚・出産など)にあった働き方を選ぶことができるのです。
「登録型派遣」「紹介予定派遣」どちらかを選んだら、そちらで働き続けなくてはならないということはまったくありませんので安心してください。
紹介予定派遣だからといって、必ず派遣先の施設に直接雇用されなくてはならないわけではないので自由度が高い選択肢だといえます。
2:高時給(1700円)の派遣介護士求人を取り扱っている
派遣介護士として働くメリットの一つは高い時給です。
タクサンの派遣会社の中でも、きらケア派遣の場合は特に高時給の求人情報を多く取り扱っているのが特徴なのです。
複数の派遣会社に登録して長年派遣介護士として働いてきたボクの経験上、一般的には時給は高くても1500円で平均的な時給は1200~1400円です。
1700円というのがいかに高時給であるかがお分かりいただけると思います。
正直、未経験・無資格のではこれだけの高時給は望めませんが、介護士としての経験があり、実務者研修以上の資格を取得しているのであれば手の届かない額ではありません。
しかも派遣の場合は働き始めた初月から1700円という高時給で稼ぐことができるのです。
1700円の時給でフルタイムで働いた場合を計算してみると、
1700円×8時間/日×22日/月=299,200円
概算ですが約30万円をひと月に稼ぐことができることになります。
ようやく介護職の処遇が改善されてきつつありますが、30万円/月稼ぐことができる正社員の介護士はまだまだ少ないのが現状です。
国がもっと介護業界の現実に目を向けて、介護職の専門職としての重要性を認め、より現実に即した処遇改善が行われるのはまだまだ先のことでしょう。
介護職という職業が真に評価され、正社員の介護士として納得のいく給料が支払われる抜本的な処遇改善が行われるまで、高時給の派遣介護士として経験を積んでいくことが正しい方法の一つであるとボクは思っています。
注意しなくてはならないのは、きらケア派遣から紹介される求人すべてが1700円ではないということです。
現時点では1700円が最高水準であるということです。
ただボクの場合は介護職としての経験が長く、介護福祉士の資格を取得していこともあり、きらケア派遣から紹介していただいた求人は1500円前後の高時給のモノが多くを占めていました。
誰しもが時給1700円の介護士として働けるわけではありませんが、きらケア派遣に登録した場合は高時給で働ける可能性が高いということです。
同じ介護施設で働く派遣介護士であっても、登録している派遣会社により時給は異なります。
例えばきらケア派遣の登録の介護士が1700円という時給であっても、他の派遣会社から派遣されてきた介護士の方は1300円の時給しかもらえないということが事実としてあります。
なので登録する派遣会社選びはとても重要なのです。
3:働く前に職場の雰囲気を知ることができる
きらケア派遣のコンサルタントの方々が求人を取り扱っている介護施設に足を運び、職場の雰囲気・離職率・男女比率・年齢層・教育体制などについて調査をしています。
それだけではなく、派遣として働いている介護士の方々からも派遣先の施設の内情について情報収取も行っているのです。
なぜそこまでするのか?
それは派遣介護士として働かれる方々に、働きやすい環境でより長く働いてもらいたいからです。
それはキレイごとではありません。
なぜなら、派遣会社であるきらケア派遣の収入は、登録した我々介護士が派遣先で長く働けば働くほど安定して得ることができ、派遣会社としても高い評価を得ることができるからです。
企業にとって「安定した収入」と「高い評価(信頼)」は、長期的に運営していくうえで欠かせない2大要素ですからね。
派遣介護士と派遣会社であるきらケア介護派遣、双方ともにプラスになる=Win-Winとなるのが、派遣介護士の希望と適正にマッチした高時給で働きやすい職場を紹介することなのです。
また、派遣先と契約を結ぶ前には必ず施設見学も行えます。
施設見学の前には同行していただける専任のコンサルタントの方と1時間ほど打ち合わせを行うため、はじめて派遣介護士として働く方も不安なく見学をおこなうことができます。
施設見学時には施設長や現場責任者の方と30分前後の顔合わせをおこないます。
その時に施設の運営方針・どのような人材が欲しいかなどの施設側の意見を聞けるとともに、あなたが派遣職員として働く上で確認しておきたい点や疑問点なども質問することができます。
その後にフロア内の様子(職員の方々の仕事ぶりや利用者の方々の表情など)や施設内の設備の状態について確認をすることができます。
なので、働き始めてから「思っていた職場と全然違う!」という失敗をしてしまう確率を非常に低くすることができるのです。
4:正社員並みに福利厚生が充実している
「派遣=不安定」というイメージが強いと思います。
「時給が高くても社会保険に加入できないじゃ安心して働けないよ……」
と思われていませんか?
確かに劣悪な派遣会社の場合は高い時給をうたった釣り求人で人を集め、実際ははるかに安い時給で社会保険も未加入なままで働かせるようなところが存在します。
しかしきらケア派遣の場合は高時給なだけではなく、福利厚生も充実しているので派遣でも正社員のように安心して働くことができるのです。
きらケア派遣の具体的な福利厚生とは、
- 社会保険完備
- 有休休暇有り
- 健康診断
- 保養所やリゾート施設の利用優遇
です。
まず第一に社会保険を完備しているので、万が一のケガや病気の時も生活が破綻してしまうことなく安心して働くことができます。
有休休暇も使うことができます。
しかもブラック介護施設時代のように「有休を計画的に使うなんて夢のようなこと」という、バカげたことはありません。
派遣先の施設側ではなく登録先であるきらケア派遣に有休の申請をするため、申請用紙に希望する有給休暇日を記入するだけで有休が取れるのです。
看護部長やシフトを作成する主任やフロアリーダーの顔色をうかがう必要はまったくありません。
労働者の権利である有給休暇をあなたの思うように消化することができるのです。
あと、これはきらケア派遣の売りの一つなのですが、健康診断を1年に1回受けることができます。
介護職はシフト勤務が多いため生活のリズムが乱れがちです。
健康管理は非常に重要なのですが、実際の数値(健康診断の結果)をみないとついつい疎かにしがちですよね。
なので、定期的な健康診断てとても重要なんですよね……と、40歳を過ぎてお酒が好きなボク自身が痛感しております(汗)
複数の派遣会社に登録してきましたが、健康診断までサポートしてくれるところはあまりありません。
それだけ登録している派遣社員を大切にしようとしている企業理念の表れではないのでしょうか。
「派遣社員は使い捨て」と考えているような企業でしたら、健康診断まで面倒を見てくれるようなことは絶対にしませんから。
5:登録会の会場に足を運ばなくても「電話」で登録会を行うことができる
派遣会社に登録をする場合、一般的には会社に足を運んで「登録会」という面接のようなものをします。
これってとても重要なことなのですが、正直……面倒なことでもあります。
ですが、きらケア派遣の場合は会社に足を運ばなくとも、電話で登録会を済ませてしまうことができるのです。
ブラック介護施設で働いているため休みの日は心身ともに疲れ果ててしまい、登録会にわざわざ出向く気力がない……という方にはうれしい対応ですよね。
6:派遣先決定後のアフターフォローが充実している
一般的には派遣先が決定したら「あとは自分自身で頑張ってくださいね」というパターンが多いのが現状です。
しかしきらケア派遣の場合は「サポート窓口」が設けられていて、勤務初日・1ヶ月後・2ヶ月後・3ヶ月後と定期的に状況を確認してくれます。
万が一派遣先でトラブル(パワハラ・残業の強要・事故など)が起こってしまっても、きらケア介護派遣に相談をすればすぐに対応をしてくれます。
なので問題なく派遣先で働けている場合は「過保護かよ!」と思えるぐらい、手厚いサポートが受けられるのです。
これは派遣社員を大切にしていきたいという姿勢の表れだと思います。
余談になりますが、「きらケア派遣」を運営するレバレジーズキャリア株式会社 取締役の溝口幸治郎氏がインタビューで以下のようなことを話していました。
“介護事業部では2つの方向から介護業界に貢献していきたいと思っています。 ① 介護業界への労働力の提供 介護士側には安心して働ける環境を、介護施設側には利用者のためを考えて施設運営ができる状態を、この両者と二人三脚となりながら介護価値を提供することで「介護に関わる誰もが輝ける業界」を実現させていきたい。 そのためにはまず私たち自身が、両者からパートナーと思ってもらえる立場になる必要があると思っています。” もちろんビジネストークもあると思いますが、介護職として働いているボクたちの気持ちを学ぼうという姿勢が表れているのではないかと思いました。 |
7:介護職員初任者研修を無料で取得することができる(条件付き)
きらケア派遣に登録して一定の条件を満たすことができれば、介護職員初任者研修を「無料」で取得することができます。
実費で取得しようとすれば5~10万円(学校による)の受講費用が必要となるので、非常にありがたい制度ですよね。
で、肝心な「一定の条件とは」
- 週4日以上勤務で、1ヵ月以上勤務
- 週3日勤務で、1回以上契約を更新
- 週1~2日勤務で、2回以上契約を更新
- ①~③に当てはまらない場合は受講費用(約5万円)を前払いできる方
ということになっています。
なのでフルタイムの派遣で働けば問題なく①をクリアーできてしまうので、厳しい条件とは言えないでしょう。
無資格の状態で介護業界に転職し、はじめての職場がブラック介護施設だった……という最悪な場合でも、きらケア介護派遣に登録すれば働きながら無料で介護職員初任者研修を取得できてしまうのです。
ただし、この資格取得の面においては「きらケア介護派遣」よりも「かいご畑」の方が優れているといえます。
かいご畑の場合は派遣で働きながら【実務者研修】の受講費用12~16万円を「無料」で取得できてしまうからです。
「介護職員初任者研修、実務者研修どちらの資格を取得しようか悩む……」
という場合は、きらケア介護派遣+かいご畑の二つに登録して、双方から提示される求人情報の内容、対応してくれる専任のコンサルタントの質を比較し、「こちらの方が安心して任せられる」と思われた方を選ぶのがいいでしょう。
派遣会社に複数登録することは一般的なことなので、特別なことではありません。
ちなみにボクは今までに5社に登録してきました。
理想としては2~3社に登録し、比較検討するという方法がより堅実で当たり求人を引く可能性が高くなるといえます。
8:「CYURICA」と提携しているため給料日前に給料がもらえてしまう
きらケア派遣は給料を前払いで受け取れることができてしまうサービス「CYURICA(キュリカ)」と提携しています。
CYURICAはなんと最短で就業当日に給料の一部を、キュリカカードで駅やコンビニなどのATMから24時間365日引き出せることができてしまうシステムなのです。
働いた分以上は引き出すことができないため、借金になってしまう心配もありません。
「ブラック介護施設をなんとか辞めて転職先も無事に決まったけど、激安の給料だったから次の給料日まで生活費がたりない……」
というようなヤバい状況に追い込まれてしまった場合でも、CYURICA(キュリカ)カードさえあれば、なんとかしのぐことができるかもしれません。
せっかくブラック介護施設を脱出することができたのに、キャッシングをしてしまい借金地獄……という残念過ぎる展開をは絶対に避けなくてはなりませんからね。
きらケア介護派遣のぶっちゃけのデメリットとは?
- 電話連絡が頻回にある
- 対応地域が都市部中心(順次拡大中)
- 正社員の求人情報はほとんど取り扱っていない
この3つの気になるデメリットについて、「登録して大丈夫なのかな……」という不安が解消できるよう解説します。
1:電話連絡が頻回にある
ネット上に見られるきらケア介護派遣の口コミの中には「電話連絡がしつこい」というものが見られます。
確かに仕事中や忙しい時に電話が何回もかかってくると、「マジかよ!しつこいよ!」と思ってしまいますよね。
ですが電話連絡がしつこいのはボクの経験上、きらケア介護派遣に限ったことではありません。
派遣会社に登録すれば当然希望にあった求人情報を紹介するため、その求人に対するあなたの意向をうかがうため、派遣会社のスタッフとして契約完了するまで電話連絡をしてきます。
「電話がしつこい!」「一日に2~3回もかかってくる!」というのは、電話がつながらない、連絡がとれない場合なのです。
他の派遣会社にも登録していて、そちらで先に契約が決まった場合には「他で働くことになりました。縁がありましたらまたよろしくお願いします」とお断りをしてください。
断ることは別に悪いことではないので、責められることなどはありません。
きらケア介護派遣のスタッフも仕事として行っているため、すぐに了解をしてくれます。
なので、ハッキリとした態度を示さない限り「より良い求人情報を紹介しよう」と電話はかかってきますので、きらケア派遣の求人情報が必要とならなくなった場合はお断りをしましょう。
2:対応地域が都市部中心(順次拡大中)
きらケア派遣は日本全国の求人情報を取り扱ってはいますが、正直なところ求人情報のメインは大都市・都市部中心なことは否めません。
満足のいく転職のサポートを受けられるのも都市部近郊になってしまいます。
なので、地方にお住いの方は求人数・サポート体制とも「微妙だな……」「対応していないのかよ……」と思われてしまう可能性があります。
ただ、きらケア介護派遣のスタッフの方にお伺いしたところ、対応エリアは年々拡大しているとのことでした。
- きらケア介護派遣の登録だけでは紹介される求人数が少ない……
- きらケア介護派遣の対応地域外に住んでいる……
という方も、ブラック介護施設から脱出して転職を成功させる可能性をあきらめる必要はありません。
上方でも紹介した【かいご畑】でしたら対応地域も多く、取り扱い求人数も充実しているので地方に住まわれている方でも安心して利用することができます。
都市部にお住いの方でもきらケア介護派遣とペアで登録し、双方のサービスの質(求人情報・コーディネーターの方の対応)を比較検討するのにかいご畑を選択するのがオススメです。
かいご畑の詳細についてはコチラの記事をお読みください。具体的な特徴について噛み砕いて分かりやすく解説しています。
3:正社員の求人情報はほとんど取り扱っていない
まぁ、これは当たり前と言えば当たり前なことなのですが、きらケア派遣は「派遣」の求人をメインに取り扱っているため、正社員としての転職を望まれる方には不向きであります。
ただし、きらケア派遣の運営会社であるレバレジーズ株式会社は、正社員の求人も数多く取り扱っているきらケア正社員紹介というサービスも提供しているので、「どうしても正社員として転職を成功させることにこだわりたい」という方はそちらに登録することをオススメします。
とても便利な「きらケア介護派遣」の転職完了までの流れ
1:1分間の簡単登録⇒【きらケア介護派遣】
2:登録後1~2日以内に専任のコンサルタントからの電話
・経験や資格の確認
・給料、通勤時間、地域などの希望条件をカウンセリング
(※)一般的な派遣会社の場合は登録会の会場に足を運ばなくてはなりませんが、きらケア派遣の場合は「登録会に出向く」と「電話での登録会」のどちらかを選ぶことができるで非常に便利です。
3:メールや電話で希望に合った求人情報の紹介
・登録後にしか知ることのできない高時給の「非公開求人」情報を知ることができる
4:希望の求人に応募する
5:専任のコンサルタントと共に施設見学(顔合わせ)
6:条件交渉(希望を伝えれば専任のコンサルタントが代行してくれます)
7:派遣先の施設と契約し採用決定
8:派遣決定後の仕事や人間関係の相談などのアフターフォローも万全
正社員のときの転職と違い「面接」はありません。
派遣での面接はNGであるからです。
なので正社員での転職よりもはるかにハードルが低いです。
しかも派遣なので基本2ヵ月ごとに契約を更新(働き続ける)するか、満了(契約を終了し他の施設に移る)かを選ぶことができるので、「やっぱりこの施設は自分には合っていないかも……」と思った時も問題なく辞めることができるのです。
次の職場(派遣先)もコンサルタントの方がすぐに探してくれるので、ハロワに通ったりする手間ひまは必要ありません。
きらケア介護派遣:Q&A
Q:きらケア介護派遣は信用して大丈夫なの?
A:運営会社であるレバレジーズは「職業紹介優良事業者」に認定されています。
どういうことかと言いますと、厚生労働省=国に認められた優良企業であるということなのです。
日本全国ではまだ27社しかありません。
Q:登録してから派遣先が決まるまでどれぐらいの期間が必要?
A:ボクの経験と専任のコンサルタントの方の話をすり合わせると、だいたい1~2週間です。
Q:非公開求人て何ですか?
A:施設側(派遣先)の都合でハローワークや求人情報誌など一般には公開されていない求人情報のことです。
- 高待遇なので応募の殺到を避けるため(人選が大変になる)。
- ライバル企業などに求人情報の内容(時給や待遇)などを知られたくない。
などの理由から非公開にされているのです。
つまり高時給・高待遇の求人である確率が高いといえるのです。
きらケア介護派遣は非公開求人も数多く取り扱っていますので、登録してみる価値はあるといえます。
Q:専任のコンサルタントが付くということだけどウマが合わない場合はどうしたらいいの?
A:コンサルタント本人ではなく、きらケア派遣に電話をして担当の変更をお願いすればすぐに対応してくれるので大丈夫です。
Q:無資格・未経験でも派遣として働けるの?
A:きらケア介護派遣は無資格・未経験でも派遣として働ける職場を紹介してくれるので大丈夫です。
あとこれはボクの経験からの考えなのですが、いくら経験があって介護福祉士を持っていても、自分のことしか考えない派遣介護士はなじめずにすぐに辞めていきます。
他職種からの転職組の方で、介護職未経験・無資格の方であっても学ぶ姿勢があり、まじめに働こうという気持ちが見られる方であれば、先輩職員の方から丁寧に仕事を教えてもらえるので派遣先でも安定して長期的に働くことができています。
まとめ
きらケア介護派遣は数ある派遣会社の中でも、「人間関係に悩まない」職場への介護士の派遣に特化しています。
それはメガ盛り級のメリット、
- 派遣から正社員への道=「紹介予定派遣」の求人が充実している
- 高時給(1700円)の求人を取り扱っている
- 働く前に職場の雰囲気を知ることができる
- 正社員並みに福利厚生が充実している
- 登録会の会場に足を運ばなくても「電話」で登録会を行うことができる
- 派遣先決定後のアフターフォローが充実している
- 介護職員初任者研修を無料で取得することができる(条件付き)
- 「CYURICA」と提携しているため給料日前に給料がもらえてしまう
から理解していただけたと思います。
ただし、
- 電話連絡が頻回にある
- 対応地域が都市部中心(順次拡大中)
- 正社員の求人情報はほとんど取り扱っていない
というデメリットがあることも事実です。
とくに「対応地域が都市部中心」は地方にお住いの方にとっては大きなデメリットになってしまいます。
ですが、東京や大阪、福岡などの都市部にお住いの方であれば問題はありません。
「ブラック介護施設から脱出(退職)したのはいいけれど、次の転職先もまたブラックだった!」
というような最悪な事態を未然に防ぐ方法として【きらケア派遣】に登録することが、最適な方法の一つであるのです。