- 「人手が足りないから時間内に業務が終わらない……」
- 「やらなくちゃならない事が多すぎて時間内に仕事を終わらせるなんて無理……」
介護士として精一杯頑張って働いているのにサービス残業の毎日。
努力がむくわれないタダ働きの日々にうんざり。
ボクもブラック介護施設勤務時代には、サービス残業の毎日に身も心も疲れ果てていました。
ですが現在は介護職専門の転職エージェントを利用して、「派遣」介護士として有料老人ホームに転職を成功させ、高待遇でありながら毎月サービス残業ほぼ「0時間」生活を送ることができています。
【厳選】優良派遣会社・転職エージェント3選
★大手の派遣会社で安定して働きたいなら【かいご畑】 ★正社員にこだわるなら【スマイル SUPPORT 介護】 ★高待遇の派遣なら【きらケア介護派遣】 |
この記事では、介護士のあなたが頑張ってサービス残業をして業務をこなす努力をすればするほど労働環境が悪化し、あなた自身の首を絞めてしまうことにつながるという「事実」について解説しています。
また、無能・悪徳経営陣が支配するブラック介護施設で馬車馬のように働かされない、あなたの貴重な人生の労力と時間を搾取されない働き方、高待遇で自由度の高い介護士としての働き方についても解説しています。
サービス残業というタダ働きを強いられ疲れ果てている介護士のあなた。
ぜひこの記事を読んでいただき、人生の舵を明るい方向に切りなおしてください。
目次
介護士がサービス残業を常習化してしまうと経営陣は業務改善をおこなわない
介護士のあなたが人生の限られた時間を削り、サービス残業というタダ働きをして業務をこなせばこなすほど、お国や経営陣は「ま、介護士がサビ残で業務を回してくれるからこのままでいいか」と怠慢経営を続けてしまいます。
あなたが介護士としての貴重な労力・時間を無償で提供することに、なんの感謝も配慮もないのです。
ブラックな職場の無能・悪徳経営陣は介護士の人権なんて微塵も考えていません。
介護職が少しでも働きやすくなるための業務・労働環境改善なんて興味がないのです。
なぜなら、面倒なことはしたくない、金のかかることはしたくない、余計な仕事はしたくないからです。
重要なことなので繰り返します。
サービス残業を介護士のあなたが受け入れれば受け入れるほど、あなたの職場の労働環境は悪化するだけです。
介護士を薄給・低賃金にしてしまっているのは、
- 介護士の価値を正当に評価できていない「国」
- ブラック介護施設の無能・劣悪な「運営陣」
- サービス残業を受け入れてしまっている介護士の「あなた」
なのです。
無能・悪徳運営陣にお気楽にブラック介護施設を運営させてしまうことに、あなたはサービス残業という形で加担してしまっているのです。
このことを絶対に忘れないでください。
- 「サービス残業が辛い」
- 「働いても働いても低賃金のまま」
- 「プライベートの時間がどんどん削られていく」
と嘆いているだけではこの状況が変わることは決してありません。
決断と行動があってこそ、あなたの介護職としての未来を明るくすることができるのです。
サービス残業を断固拒否するか、サービス残業がないor極力少ないホワイトな職場に転職するか。
その2択しかないのです。
「私が辞めてしまったら業務が回らなくなる……」
そんな心配は一介護士であるあなたがする必要はまったくありません。
介護士よりもはるかに高給を取っている、施設長・事務長・看護部長などの運営陣が心配するべき事なのです。
あなたは介護士として、人としての「安定と幸せ」を追求して生きるべきなのです。
サービス残業を率先していする介護士の存在がブラック介護施設の運営を助長している
介護士の中には、
- 「サービス残業をしてる私、頑張ってる!」
- 「無償で働いてこそ介護職の鏡!」
- 「私がサビ残をしているから業務が回ってる!」
と洗脳されてしまっている、自分に酔ってしまっている人がいます。
はきりいってこのような介護士は無能・劣悪な運営陣のいいカモです。
介護士としての貴重な労力と時間を「無償」で提供してくれるのですから。
- 「毎日サービス残業で最悪な施設だ!」
- 「毎月50時間もサービス残業してるよ……」
- 「サビ残でもう身も心も疲れ果てたよ……」
と嘆いているあなた。
厳しい言い方ですが、そんなあなたの努力・頑張りが、介護士にサービス残業をさせる文化を作り上げてしまっているのです。
介護業界全体の労働環境の質を低下させてしまっているのです。
「介護士は奉仕の精神でサービス残業をするべきだ!」などという考えは、正直狂っているとしか言いようがありません。
なぜなら、介護士は「仕事」として介護業務、高齢者の方々のケアをしているのです。
仕事なのですから働いた分、拘束された時間分の給料をもらうのが当然なのです。
奉仕の精神で無償で働く必要なんてまったくないのです。
介護士の業務は「仕事」であり、ボランティアでは決してないのですから。
介護の仕事にボランティア精神を持ち込み、サービス残業をさせようとしているのは無能なブラック介護施設の運営陣&お国のお偉い方々です。
そんな奴らにあなたの貴重な人生の時間・労力を搾取され続ける人生を送る必要なんてないんです。
2025年には34万人もの介護士が不足すると言われています。
そんな超・超高齢化社を突き進んでいる日本において、介護士であるあなたの存在は絶対的に貴重なのです。
サービス残業を強いる劣悪な環境でガマンして働き続ける必要性は「0(ゼロ)」なのです。
ブラック介護施設の無能運営陣は収益化=「人件費を削る」ことしか能がない
ブラック施設・事業所で働く介護士の給料は当たり前のように薄給・低賃金です。
無能な運営陣は収益の向上を図るために、「介護士を低賃金で雇う=人件費を削る」ことしか考えることができないのです。
業務・労働環境を改善し、介護士が安心して働けて利用者の方々のケアに専念できる環境を作れば、自然と質(人間性)の高い介護士が集まります。
そうすれば施設の評判もSNSや口コミで拡散され、安定した収益化が図れるようになります(実際現在ボクが働いている有料老人ホームは、そういう好循環に入ってきています)。
劣悪・無能なブラック介護施設の運営陣は、このような長期的な考えをしないのです。
短絡的に目の前の利益を毟り取る(むしりとる)ことしか考えていないのです。
介護士の具体的な業務・労働環境の改善方法とは、
- 施設内の掃除=業者委託or掃除ロボットの導入
- ユニフォームのクリーニング=業者委託
- シーツ交換=専属のパート職員の雇用
- 記録の入力=iPad(タブレット)の導入
- シフトの作成=シフト作成ソフトの導入
- ナースコール対応をPHSからインカムに変更
いくらでもできることはあります(実際、ボクの働いている有料老人ホームではこのすべてを取り入れています)。
そんなことには面倒くさいしお金がかかるので、お手軽な「サービス残業を介護職に強いる」というゴリラ的な方法しか取らないのがブラック介護施設の無能運営陣なのです。
【実録】ブラック介護施設(老健)勤務時代の地獄のサービス残業体験談
ボクはブラック介護施設(老健)勤務時代には、当たり前のように一月:70~80時間サービス残業というタダ働きをしていました。
業務に忙殺され思考停止状態で、ただただ目の前の業務をこなすことに必死でした。
ですがその努力は決して報われることはありませんでした。
- ベテラン介護士、新人介護士とも入職してもすぐに辞めてしまう。
- 運営陣は業務改善をまったく行わない。
- 面接に来た人は介護職不適合者だろうが何だろうが入れてしまう。
- 頑張っても頑張っても、労働環境は悪くなるばかり。
- 夜勤専従でもないのに一月に10回以上もある夜勤。
- 夜勤明けで遅番、最悪は日勤までもさせられる地獄のシフト。
- 明かに労働基準法違反の環境で奴隷のように働かされる毎日
ボクは疲れ果てているのに眠れないという「睡眠障害」、頑張ろうと思っても気分が落ち込みまくる「燃え尽き症候群」「抑うつ状態」にまで追い詰められメンタルクリニックを受診。
そして「ここにいると心も体も壊れてしまう……」とついに退職を決断したのです。
サービス残業をして頑張った結果、貴重な人生の時間を劣悪無能なブラック介護施設の運営陣に無残に搾取されただけでした。
報われたことなどなに一つありませんでした。
ボクは2年間もサービス残業をしてしまいました。
東京都の最低時給は約1,000円(2018年:985円・2019年:1,013円)です。
1,000円×一ヵ月80時間のサービス残業×24ヵ月(2年間)=192万円
ボクはブラック介護施設に約200万円も搾取されたのです。
2年間で「200万円」ものサービス残業というタダ働きをしてしまったのです。
ブラック介護施設でのサービス残業を「しかたがないコト」として受け入れてしまっているあなた。
一度時給換算してみてください。
超・超高齢化社会日本において貴重な存在である介護士のあなたが、いかに搾取されて消耗してしまっているのかという事実がわかりますから。
サービス残業は決して報われることのないタダ働きという「事実」なのです。
介護士の労働環境の改善・社会的地位の向上を図りたいと思うならば、ブラック介護施設でサービス残業をしてはいけません。
収益を確保するために人件費を削る=介護士にサービス残業というタダ働きを強いる無能な対策しかできないブラックな職場はさっさと退職すべきなのです。
介護士がいなくなってしまったら施設運営ができなくなる?
そんなことは一介護士であるあなたが考えるべき問題ではありません。
ブラック施設の「運営者」・介護士の存在をなめている「国」が考えるべきなのです。
深刻な状況に追い込まれないと人=施設の「運営者」・介護士の存在をなめている「国」は決して動きません。
だからこそ、ブラックな職場から介護士はドンドン去っていき、運営困難に陥らせ、ブッ潰してしまえばいいのです。
そこまでしないと、根本的な介護士の労働環境の改善・社会的地位の向上なんて起こり得ないのですから。
介護業界で働いてきたあなたは、そのことを本当はよくわかっているのではありませんか?
だったら行動に起こすべきです。
あなたの苦労=サービス残業で搾取され疲れ果てる日々は、決して報わることはないのですから。
「派遣」介護士という高待遇で自由度の高い働き方
「正社員」介護士は施設に直接雇用されるため、ある意味いいなりで働かなくてはなりません。
雇用者である運営陣が上で介護士が下という主従関係が出来てしまいます。
ですが「派遣」介護士は登録した派遣会社の社員であるため、施設とは間接雇用=対等な関係です。
なのでサービス残業の強要などの無理難題を押し付けられることはありません。
万が一そのようなことになったら、速攻で派遣会社に通報すればいいのです。
派遣会社から厳重注意が派遣先の施設に入るため、安心して働くことができるのです。
他にも「派遣」介護士として働くメリットはたくさんあるのです。
- 高時給(1700円)で正社員よりも稼ぐことができる。
- 「この職場は嫌だ!」と思ったらすぐに次に移れる。
- サービス残業がない。
- 各種委員会や居室担当などの責任を負う必要がない。
- フロアミーティングや行事に参加する義務がない。
- 自分自身で稼ぎたい額を決められる。
- 有休が確実に消化できる。
- 面倒くさい人間関係(派閥など)に巻き込まれにくい。
- 施設に直接雇用されていないため意見・要望を言いやすい。
- 問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
- 働きながら自分に合った職場を探すことができる。
こんなにも牛丼超特盛り+卵+味噌汁+ポテトサラダ級のメリットがあるのです。
派遣介護士は派遣会社に雇用されているため、万が一ブラックな職場に当たってしまったとしてもすぐに職場を変えることができます。
しかも、次の職場は登録している派遣会社のコーディネーターの方がすぐに探してくれるのです。
退職届を書いたり引継ぎをする面倒などありませんし、ハローワークに通って次の職探しをする必要もありません。
派遣介護士として働くメガ盛り級のメリットについてだけではなく、気になるデメリットについても知りたい方はコチラの記事をお読みください。
ボク自身の派遣介護士として働いてきた実体験から、派遣介護士として働くということを入浴後のビールのように飲みやすく=わかりやすく解説しています。
現役「介護福祉士」がオススメする介護職専門の転職エージェント3選
「派遣介護士として働くメリットは分かったけど、どこの派遣会社・転職エージェントに登録すればいいの?」
と不安になりますよね。
でも大丈夫です。
ボクが実際に登録・利用した派遣会社5社+20以上存在する転職エージェントを徹底的に比較検討した結果から選び抜いた3社をご紹介します。
【厳選】優良派遣会社・転職エージェント3選
★大手の派遣会社で安定して働きたいなら【かいご畑】 ★正社員にこだわるなら【スマイル SUPPORT 介護】 ★高待遇の派遣なら【きらケア介護派遣】 |
かいご畑
かいご畑は介護業界での派遣ランキングでは常に上位に君臨している、大手の優良派遣会社です。
・安心の大手企業
・取り扱う求人数が多い
・日本全国ともいえる対応地域
・無料で介護の資格を取得できる
・コーディネーター質が高い(全員が有資格者)
・コーディネーターが介護業界に精通している
・(*)厚生労働大臣の認可を受けている
(*)全国8万以上の業者のうち、160社しか認められていない「優良派遣事業者認定」に認定されているのです。
かいご畑は転職サービスで0.2%しかない国から「優良」と認められている転職支援サービスなのです。
かいご畑は20~50代、介護職初心者~ベテラン介護士まで、幅広い層に対応しています。
介護の資格を持っていない方にも、本来ならば10~20万円もの受講費用が必要な実務者研修を無料(0円!)で取得できてしまう、キャリアアップ応援制度があるのでとても安心です。
ボクも奥さん(デイケア勤務)も大変お世話になった、かいご畑の利用は介護職の派遣の王道といっていいでしょう。
かいご畑についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
スマイルSUPPORT介護
「派遣」介護士の王道がかいご畑ならば、「正社員」介護士の転職の王道と言えるのがスマイルSUPPORT介護です。
ボクは派遣として働きながら自分に合った職場、働き方を選ぶのが最善だと思うのですが、中にはどうしても「正社員」としての転職成功を希望される方もいるでしょう。
そんな方にオススメなのがスマイル SUPPORT 介護なのです。
・安心の大手企業
・利用者満足度96.7と高い
・取扱求人数が非常に多い(とくに首都圏は最大級)
・日本全国の求人に対応
・コーディネーターの質が高い
求人数・対応地域はスマイルSUPPORT介護がダントツに優れています。
また、運営会社が介護業界大手の長谷川ホールディングスという点も安心して利用できる要因です。
ですが、かいご畑のような資格が無料で取得できてしまえるような制度はありません。
ボクの周りでも正社員介護士としての転職成功率が高いのが、スマイル SUPPORT 介護なのです。
スマイルSUPPORT介護についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
きらケア派遣
ボクが現在利用しているのが、1700円という圧倒的な高時給で働くことができるきらケア派遣です。
きらケア派遣の特徴はなんといっても、高時給の求人取り扱いに特化しているということです。
その他のきらケア派遣に登録するメリットは、
・安心の大手企業
・高待遇の非公開求人取り扱いに特化している
・無料で介護の資格を取得できる制度がある
・コーディネーターの質が高い
・無資格の方向けの求人も充実している
ただし、地方の小都市にはまだ対応をしていないため、首都圏や大都市以外の地方にお住いの方は「求人がない……」「派遣先がない……」ということもあるため注意が必要です。
なので、かいご畑ときらケア派遣の二つに登録して、求人の質・コーディネーターとの相性などを比較検討しながら派遣先を探すのが賢い方法と言えます。
すべてのサービスの利用は無料ですし、30秒~1分程度で簡単に登録できますので手間はかかりませんよ。
きらケア派遣について詳しく知りたい方は、コチラの記事をお読みください。
まとめ
介護士としてサービス残業を何十時間もしてしまっているあなた。
そんなブラック施設で貴重な時間と労力を搾取され、身も心も無残に消耗させ続ける必要はまったくないのです。
派遣ならばすぐに仕事が見つかりますし、自分に合わない職場だと思ったらサクッと次の職場に移れます。
しかも次の職場はコーディネーターがすぐに紹介してくれるので、職探しの手間ひまもかかりません。
派遣として働きながら自分に合った職場をジックリと探すことができるのですから。
どうしても派遣という働き方が不安ならば、介護職専門の転職エージェントに登録してフルサポートを受けながら、じっくりと正社員介護士としての転職先を探すという方法もあります。
ただ一つだけ絶対的にいえること。
それは「あなたのサービス残業=タダ働きは報われることはない」ということです。
すべて無料で利用できる介護職専門の転職エージェントに登録して、激烈に忙しい業務・劣悪な人間関係に疲れ果てる毎日をもう終わりにさせませんか?
ガッツリと稼ぎながら、介護士として心身ともに安定した毎日を送れる方法が目の前にあるのですから。
【厳選】優良派遣会社・転職エージェント3選
★大手の派遣会社で安定して働きたいなら【かいご畑】 ★正社員にこだわるなら【スマイル SUPPORT 介護】 ★高待遇の派遣なら【きらケア介護派遣】 |