地方(田舎)の介護士の方々は手取り13万円⁉という恐ろしいほどの低賃金で、人間関係も濃密で最悪なブラック介護施設で働かれている方が多いのではないのでしょうか。
そんな介護士の方にはぜひ「東京で派遣介護士として働く」という、最強の働き方があることを知っていただきたいと思うのです。
「東京+派遣介護士」という働き方がなぜ最強=ガッツリと稼げるのか?
結論からいいますと「東京」で介護職として働くということは、
- 東京は介護士の平均年収が全国1位「約530万円」
- 東京は介護職の有効求人倍率が全国1位の「7.18倍」
- 介護の質・待遇面の改善意識の高い施設が多く介護職としてのスキルUPを図りやすい
という決定的な3つの理由があるからなのです。
しかも派遣介護士という働き方は、
- 東京では「1700円」という高時給の求人が沢山ある
- 人間関係に悩む必要性が最小限
- めちゃくちゃ自由度が高い
- その他にも盛りだくさんのメリットあるのです。
派遣介護士について詳しくはコチラ↓の記事をお読みください。
地方で働こうが東京で働こうが、介護施設での業務内容はほとんど変わりません。
変わるのは「給料の額」「働きやすさ」「介護サービスの質」「介護士としてのスキル」です。
地方(田舎)のブラック介護施設の安い給料であなたの貴重な時間と労力を搾取され、心身ともに疲れ果て、「介護の仕事は好きだけど……もう限界……」と悩んでいるあなた。
ぜひ東京で派遣介護士として働くことを検討してみてください。
そんなあなたに向けてこの記事を書きました。
お疲れさまです。
40代・現役「派遣」介護福祉士の小林です。
ボクは三流大学卒業後職を転々とし、行きついた先がサービス残業80時間/月は当たり前の地獄級ブラック介護施設(老健)でした。
そのブラック介護施設で2年間働きましたが「このままでは死んでしまうかもしれない……」と思い、40代にして派遣介護士として働くことを決断。
正直友人たちからは「無謀だろ!」「アホか!」と言われましたが……
現在のボクはホワイトな労働環境で高時給(1700円)+自由度の高い「派遣介護士」として働き、結婚もして心身ともに安定しながらガッツリと稼ぐことができています。
介護士としては、
- 老健(正社員・超絶ブラック介護施設:2年勤務)
- 有料老人ホーム(派遣・夜勤専従)
- 高級有料老人ホーム(派遣・夜勤専従)
- 特養(派遣・フルシフト)
- 高級有料老人ホーム(派遣・フルシフト)
の介護施設勤務を経験しています。
現在はきらケア派遣に登録し、高時給+高待遇のホワイト介護施設(高級有料老人ホーム)で派遣介護士として働いています。
ボクがブラック介護施設から無事脱出(退職)し、高時給(1,700円/時)で自由度の高い生活を手に入れることができたのは派遣介護士として働く道を選んだからです。
ちなみにボクが勤めている東京都の最低賃金は985円なので、その約1.7倍の時給を稼ぐことができています。
1,700円の時給で一日8時間で一月に22日(週休二日)間働いた場合、概算で約30万円という額を介護士として稼ぐことができるのです。
しかも、
- 働きだした初月から
- サービス残業なし
という条件でです。
高時給で質の高い派遣介護士の求人情報を取り扱うきらケア介護派遣について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
- ハロワ通いなどの転職活動の面倒がなく
- 転職失敗の確率を下げられ
- 自分に合わない職場だと思ったら2ヵ月で簡単に転職でき
- 退職の手続きなど面倒が一切なく
- 人間関係に悩むリスクを最小限に抑えられ
- しかも正社員よりも稼ぐことができる
そんな派遣介護士という働き方は、処遇改善がまだまだ進んでいない介護業界では最強の働き方だとボクは断言できます。
あなたも転職の選択肢に入れてみる価値は十分にあるのではないでしょうか?
ただし、あなたが無資格の状態でブラック介護施設からの脱出(転職)を考えられている場合は、きらケア介護派遣よりもかいご畑がオススメです。
かいご畑についての詳細はコチラの記事にまとめてありますので、読んでいただけると理解が深まります。
かいご畑をオススメする一番の理由は、自費ならば10~20万円もの費用が必要となる「実務者研修」が無料で取得できてしまう制度=キャリアアップ応援制度があるからなんです。
しかも、働き先を紹介してもらえて、仕事をしながら実務者研修を取得できてしまうため、生活費に困ることもありません。
2重に経済的負担を削減できてしまうかいご畑は、無資格での介護業界転職組にはめちゃくちゃ心強い味方なんです。
人手不足の介護業界では無資格でも経験があれば転職先には困りません。
ですが、より高待遇でホワイトな職場で働く確率を高めるには、実務者研修を持っているに越したことはありません。
それでは、地方の貧乏介護士の方が東京に出稼ぎをすればガッツリと稼げる3つの理由について、具体的に解説させていただきます。
目次
理由①東京は介護士の平均年収が全国1位「約530万円」
地方(田舎)で働かれている介護士の方は、「介護職=給料が安い」といういイメージであると思います。
事実、厚生労働省が発表の「賃金構造基本統計調査」によると、沖縄県・宮崎県・佐賀県などは平均年収が302.4万円という低い結果になっています。
平均が302.4万円ということはこの額を下回る人もいるという訳です。
年収300万円以下は年収200万円以下のワーキングプア(働く貧困層)に次ぐ、“ほぼ貧困層”であるといわれています。
ここまでですと介護職=給料激安でやってられない!
ということになりますよね……。
でもこれは地方での話なんです。
東京の介護士の平均年収となると、なんと「529.2万円」にもなっているのです!
沖縄県:302.4万円惹-東京都:529.2万円=226.8万円
年収にして約227万円もの差があるのです。
介護職としての業務内容は県が違うからといってそう違いがあるわけではありません。
なのにこの年収・給料の差って……どう思われますか?
同じ業務内容・同じ資格で同じ国「日本」で働いているというのに、働く「地域」が違うだけでこんなにも差があるのです。
東京ならば介護士でもガッツリと稼ぐことができる。
しかも、派遣介護士ならば高い時給+自由度の高い働き方で、確実に正社員(常勤)の介護士よりも稼ぐことができます。
介護職の現実と向き合った真の処遇改善がおこなわれるまで、東京+派遣介護士という働き方が超・超高齢化社会を突き進んでいる日本においては最強の働き方であるということがお分かりいただけると思います。
理由②東京は介護職の有効求人倍率が全国1位「7.18倍」と圧倒的に高い
平成29年12月の介護分野の「都道府県別有効求人倍率」によると、なんと東京の介護職の有効求人倍率は全国1位の7.18倍という非常に高い数値になっています(ちなみに最下位は高知県の2.01倍です)。
全国平均が4.22倍ですので、いかに東京では介護職が求められているということがお分かりいただけると思います。
有効求人倍率が7.18倍ということは、1人の介護士に対して7件以上の求人があるということになります。
これだけ高い数値ですと、職場は選び放題といっても過言ではありません。
ボクは派遣介護士として働いて4年目を迎えていますが、「派遣先がない」「派遣切りにあって無職状態」ということはただの1度もありません。
むしろ、登録しているきらケア介護派遣のアドバイザーの方から、より良い待遇で働ける派遣先を率先して紹介していただける状態にあります。
地方(田舎)で働く介護職の場合ですと、
- 介護士として働ける職場が少ない=働く場所を選べない=ブラック介護施設でもガマンして働くしかない。
- 田舎独特の濃い人間関係・キツイしがらみからすぐに仕事を辞められない。
- 派遣介護士という文化が浸透していない。
などの介護職にとって最悪な条件がそろっているため、正社員(常勤)の介護士でも手取り13万円という激安の給料でこき使われ、心身ともに消耗する毎日を過ごさなくてはなりません。
給料が安いため一人暮らしをすることもできず、いい年になっても実家にパラサイト(寄生)しなくてはならない=親の監視下での息苦しい生活を送り続けなくてはならず、その先に明るい未来は到底描くことができない生活……。
最悪ですよね。
東京であれば介護士としての経験があり、初任者研修以上の資格を取得していれば、まず仕事探しに困ることがありません。
あなたがもし介護福祉士の資格を持っていたとしたら、鬼に金棒の無双状態といっても言い過ぎではありません。
東京ならば高時給・高待遇の職場をあなた主導で選び放題。
理由③介護の質・待遇面の改善意識の高い施設が多く介護職としてのスキルUPを図りやすい
東京都は人口が全国一位であることに比例して、高齢者介護施設の数も圧倒的に多いのです。
具体的な数としては、特養:約500件・老健:約200件・有料:約:700件・サ高住:約200件・グループホーム:約600件という凄い数の高齢者介護施設が運営されているのです。
朝や夕方にはデイケア・デイサービス関係の送迎車があちらこちらを走り回っています。
高齢者施設の数が多い=高齢者(利用者)の方獲得のための競争率が激しいという現状であるため、介護サービスの質・介護職員の待遇の改善に力を入れている施設も少なくありません。
東京は狭い地域に多くの人間が住んでいるため、「あそこの介護施設は事故が多いらしい」「あそこでうちのお爺ちゃんはひどい扱いを受けた」などの悪い評判はすぐに広まってしまいます。
悪い噂は根強く残り利用者の方が集まらず経営が悪化、最悪の場合は事業所閉鎖などの事態に陥ってしまうこともあるぐらいです。
なので、高齢者系の介護施設の数が多い=利用者獲得のため介護サービスの質・介護職員の待遇の改善に力を入れている施設も多い=安心して働け介護職としてのスキルUPがしやすいという環境にあるのです。
介護関係の勉強会や資格の講習会などもとにかく豊富に催されています。
東京で2~3年介護職として働けば、日本全国どこの介護施設でも働いていけるスキルと経験を身につけることができるのです。
一方、地方(田舎)の場合は人口が少ないため、高齢者系の介護施設も少ないのが現状です。
高齢者の方・介護職も職場を選べない現状にあるのです。
ということは努力しなくても利用者の方・介護職員が集まるため、必然的に施設運営が怠慢になりがちです(地方の高齢者施設の質が低いといっているのではありません。確率の問題です)。
- 介護サービスの質が低い
- 介護職の待遇が一向に改善されない
- 古臭い習慣(年功序列など)が蔓延している
という所も多いのではないのでしょうか。
東京の介護施設すべてが介護の質の向上、介護職の待遇面の改善に力を入れているわけではありません。
ですが、数が多い=競争が激しいという現実があるため、レベルの高い介護施設に巡り合うことができるチャンスも多いという事なのです。
介護サービスの質が高く高待遇の介護施設ではたらきスキルUPを図るチャンスが多い。
東京は家賃などの生活費が高くなってしまうのではないか?
東京の介護施設への転職を考えると、まず心配になるのが生活費の高騰ですよね。
でもそれって東京の現実を知らないため不安になっているだけなのです。
生活費の中で一番の負担となるのが「家賃」です。
「東京は家賃がめっちゃ高いんでしょ?」
この考えは正しくもあり、間違ってもいます。
ひとえに東京といっても広いのです。
23区内と東京都下である多摩地区とでは、家賃に雲泥の差があります。
23区内の一部分のエリアでの家賃は、同じ間取りでも地方の2~3倍も高い家賃であることも事実です。
ですが、多摩地区、とくに八王子などでは地方とさほど変わらない家賃、1Rで4万円前後という物件も決して少なくはありません。
大型の高齢者介護施設は土地の安い多摩地区に多く建てられているので、職場までの通勤時間が短を短く済ますこともできます。
また地方とは違い電車やバスなどの公共交通機関の利便性も非常に高いので、車を持つ必要がありません。
自転車さえあれば十分生活していけるので、車検・駐車場代などの維持費が必要ないのです。
駅近の物件ならば自転車すら必要ありません。
徒歩圏内にスーパーやドラッグストアがあるため、生活必需品の調達に困る必要がまったくないのです。
徒歩圏内にどうしても欲しいものが無い場合は、Amazonネットショッピングという最強の方法があります。
物にもよりますが都内ならば朝注文すれば当日の夕方に届くこともあります。
「でも、家賃が安くても古い物件には住みたくない……せっかく東京に出てきたんだから……」
というちょっと欲張りなアナタには、「ソーシャルアパートメント」がめちゃくちゃオススメです。
ソーシャルアパートメントという存在を派遣介護士仲間の飲み会で知り合った、地方(秋田県)から出てきたTさん(30代・男性)に教えていただくまでボクは知りませんでした。
ですが、知れば知るほど凄いんです!ソーシャルアパートメント!
家賃45,000円(賃料:37,000円+管理費:8,000円)で、こんな超豪華設備の物件に住めてしまうなんて夢のようだよ!と叫んでしまうほどです。
安い家賃で超豪華設備を利用でき、さまざまな人と交流の機会が多くあるためすぐに友達ができるので淋しい思いをしなくていいソーシャルアパートメント。
男性の方ももちろんですが、地方から出てくる女性の方に特にオススメかもしれません。
家賃以外には食費の心配があると思うのですが、その点も大丈夫です。
数多くの安売りスーパー・業務スーパーが東京にはありますので、まとめ買いをすれば食費も格段に安く抑えることができます。
「でも、まとめ買いの時は車が必要じゃない?」
その点も大丈夫なんです。
東京ではカーシェアリング(レンタカーの一種)というサービスが非常に発達していて、会員登録さえしておけば車を借りたい日・借りたい時間帯だけお手軽・低価格(15分/206円=1時間/824円)で車を使うことができるのです。
カーシャアリングサービスはボク自身も利用しています。
はっきりってこのサービスに入っていれば、車を買う必要性はまったくありません。
保険・車検・税金などの維持費がかからないですし、タクシーよりも利便性が高いので非常に助かっています。
「東京は便利だけれどもお金がかかる」は間違った考え方なのです。
ちょっとだけスマホを使って情報収集をすれば、東京ほど便利でお金を節約することができて過ごしやすい場所はないといっていいでしょう。
東京での介護職の需要は拡大し続ける
世界に類をみないスピードで超・超高齢化社会を突き進んでいる日本社会では、2025年には38万人もの介護職が不足するといわれています。
そして東京ではその1/10の約38,000人もの介護士が不足すると予測されています。
これから先、東京では介護士の売り手市場(就職希望者に有利な状態)が続くことは間違いありません。
社会の超・超高齢化で小売り・飲食など多くの業界が縮小・衰退するなか、介護業界は今後も拡大していくのです。
また、現在東京で働いているサラリーマンの両親が高齢となり、自立生活が困難となった場合、親元の地方にUターンすることはほとんどなく、両親を東京に呼び寄せるという選択肢を取ることが多くなるでしょう。
なぜなら、40歳を過ぎての一般企業での転職は非常に難しく、自宅の購入などにより東京から地方への移住が簡単にはできないからです。
それに東京は便利で生活がしやすく、介護サービスが充実しているため、高齢の両親を介護するうえでも最適な環境であるのです。
そのためさらに多くの高齢者の方々が東京に集中することが考えられるのです。
さらにいえば、国は経済連携協定(EPA)によって、ベトナム・インドネシア・フィリピンから「外国人介護士」の輸入をはじめていますが……これは、絶対に失敗すると確信しています。
その明確な理由の一つに「日本語の難しさ」があります。
アメリカ国務省による「外国語習得難易度ランキング」では、日本語は最高難易度の「カテゴリー5+」に認定されていて、このカテゴリーに認定されているのは「日本語のみ」(‼)なのです。
その圧倒的に難しい日本語を取得しながら、コミュニケーションが非常に重要な対人サービスである介護業務をするのって……ハードルが高すぎなんですよね。
英語圏の方が他国に行って働くとはまったく状況が異なるのです。
外国人介護士の方々が日本の高齢化社会で活躍することを否定するわけではありません。
ですが、その未来を想像することができないのです。
「EPAが効果的である」という実感が、介護福祉士として実際に現場で働いているボクにはまったく感じられません。
ボクだけではありません。
他の介護士からも「EPA? 外国人介護士? 全然効果が感じられないんですけど」という感想しか聞かれません。
このような現実から東京では現場経験のある介護士がのどから手が出るほど必要とされているし、絶対的に必要なのです。
まとめ
- 東京は介護士の平均年収が全国1位「約530万円」
- 東京は介護職の有効求人倍率が全国1位「7.18倍」と非常に高い
- 介護の質・待遇面の改善意識の高い施設が多く介護職としてのスキルUPを図りやすい
地方(田舎)の異常に安い給料+時代遅れの最悪な人間関係+質の低い介護サービスという、劣悪ブラック介護施設で心身ともに疲れ果て、「もう介護職は辞めよう……」と思ってしまっているあなた。
もう少しだけ待ってください。
最後に東京で派遣介護士として働いてみてください。
そのことであなたの人生が180°明るい方向に転換するチャンスを、掴むことができるかもしれないのですから。
介護職の需要が圧倒的に高い東京で派遣介護士として働けば、
- 「1700円」という高時給でガッツリと稼げる
- 人間関係に悩む必要性が最小限で済む
- 自由度が高いのでストレスがめちゃくちゃ少ない
その他にも盛りだくさんのメリットあるのです。
東京に出る前の仕事探しや、東京に出てからの仕事探しも、ハローワークにわざわざ出向いてする面倒な手間ひまは必要はありません。
質の良い介護職専門の派遣会社や転職支援サービスを利用すれば、専属のアドバイザーの方があなたを徹底的にサポートしてくれるので、安心して簡単に転職を成功させることができるのです。
ボク自身が実際に5つ以上の派遣会社に登録し、20近くの転職支援サービスを利用して、実際にやり取りを行ったうえで「ここなら大丈夫」といえるものを3つだけ厳選し、わかりやすく解説しています。
あなたがもし、ブラック介護施設を辞めることができず、夜も眠れないほどに悩まれている場合は「退職代行サービス」というものを利用してみる価値があると思います。
お金はかかってしまいますが、確実に退職することができます。
退職届を出しに行く必要もなく、面倒な手続きもすべて代行してくれて、即日退職することが可能なのです。
あなたの貴重な介護職としての戦力を、地方のブラック介護施設で理不尽に終わらせてしまうのはもったいなさすぎます。
東京で派遣介護士として働いて、明るい毎日を取り戻しませんか?