【厳選】優良派遣会社
★大手の派遣会社で安定して働きたいなら【かいご畑】 ★高待遇の派遣なら【きらケア介護派遣】 |
- 「派遣介護士が増えてるけどなんでなの?」
- 「派遣介護士って時給が高いだけがメリットなんじゃないの?」
介護業界でようやく認知されてきた派遣介護士ですが、派遣のメリットってあまり知られていませんよね。
派遣が増え続けてきている理由は高時給であること以外に、知られざるメリットがあるからなんです。
お疲れさまです。
40代・現役「派遣」介護福祉士の小林です。
この記事では派遣として3年以上介護業界で働き続けているボクが、経験した者にしかわからない派遣介護士のメリットについてお話しします。
高時給以外の具体的なメリットとは、
- 「ここはブラック介護施設だ!」と思ったらすぐに次に移れる。
- 退職届を書いたり介護業務の引継ぎをしたりなどの面倒がない。
- 介護職専門の派遣会社が転職時の面倒をすべて引き受けてくれる。
- 介護職として働きながら自分に合った職場を探すことができる。
の4つです。
以下にこの4点について、派遣で働いたことがないあなたにも分かりやすく解説していきます。
ただ、派遣介護士はメリットだけではないことも事実です。
「デメリットも知りたいんですけど」という意見はもちろんなので、派遣介護士として働くメリット+デメリットすべてをまとめたコチラの記事をお読みください。
目次
「ここはブラック介護施設だ!」と思ったらすぐに次に移れる
施設に直接雇用されている「正社員」介護士の場合は、「ここ、ブラックだから辞めたい!」と思っても簡単には辞めることができません。
しかし、派遣介護士の場合は辞めたいと思ったら、サクッと問題なく次の職場に移ることができるのです。
なぜなら派遣社員は基本2~3ヵ月毎の契約更新制の雇用だからです。
つまり、2~3ヵ月毎に「働きやすいこの施設で働き続ける(更新)」or「自分には合わないので他の施設に移る(満了)」を選ぶことができるのです。
ボクが現在登録しているきらケア介護派遣の担当の人材コーディネーターの方が優秀なので、いまはホワイトな介護施設(高級有料老人ホーム)で安定して働くことができています。
ですが、以前登録していた派遣会社のコーディネーターの方がいまいちで、「ここ、ブラックじゃね?」というところにも派遣されてしまったことがあります。
ですがそのような場合も、派遣会社に連絡をして担当のコーディネーターと派遣先の変更をサクサクとおこなってもらえたため、すぐに次の派遣先に移ることができました。
2025年には約34万人もの介護職が不足されることが予測(確定?)されている、超・超高齢化道を突っ走っている日本社会において、介護士であるあなたは非常に貴重な存在なのです。
経験のある介護士であるあなたという存在は、どこの施設でもwelcome!状態です。
ウソだらけの求人票にダマされ、低賃金+激務+劣悪な人間関係が揃ったブラックな環境で「マジ辞めてぇ~っ!」と思いながら何か月、何年も働く必要なんてないんです。
サクッと次の職場に移れて、働きながら自分に合った職場を探せるのが、派遣介護士として働く醍醐味の一つと言えるでしょう。
退職届を書いたり介護業務の引継ぎをしたりなどの面倒がない
正社員介護士が退職・転職する際には、退職願を書いたり、引継ぎをしたり、出たくもない送別会に参加しなくてはならないという面倒がつきまといます。
ですが、派遣介護士の場合はその面倒が一切ありません。
なぜなら、あなたはその施設に直接雇用されてはいないからです。
サクッと気持ちを切り替えて次の職場で働くことができます。
正社員としてしか働いたことがない方にはわからないと思いますが、めっちゃ気楽でスムーズです。
ちなみにボクは派遣介護士として特養+4つの有料老人ホームで働いてきましたが、退職時のトラブルは一切ありませんでした(「正社員にならなか」「契約を更新して欲しい」というお声掛けはいただきましたが)。
ブラック介護施設の無能なヤバイ運営陣は、低賃金+劣悪な労働環境で奴隷のように働かせて置きながら、強引な引き止め・退職させないという暴挙に出ることがあります。
犯罪級のパワハラ運営陣・上司が相手の場合、辞めたくても強引な引き止めにあって辞めることができない……。
辞めたいと言ったら何をされるか、どんな酷い言葉を浴びせられるかわからなくて怖い……。
という思いに悩み苦しんでいる方には、退職代行を利用するという方法があります。
退職代行とは何なのか一言でいうと「あなたの代わりに退職時の面倒をすべて引き受けてくれるサービス」ということです。
退職代行に興味のある方は具体的な体験談で、利用料・メリットとデメリットも知ることができるコチラの記事を読んでみてください。
「辞めたくても怖くて辞めることができない……」と一人で悩まないでください。
介護職専門の派遣会社が転職時の面倒をすべて引き受けてくれる
正社員介護士の場合は転職時にハロワ通いや求人サイト・求人情報誌などを見て、転職活動をしなくてはなりません。
- 陰鬱な雰囲気のハロワ通い
- 上から目線の事務的で冷たいハロワ職員の対応
- 薄っぺらな情報しか載っていない求人票
- いちいち紹介状を発行してもらわないと面接にいけない手間ひま
こんな転職の面倒を考えると、「ブラックだけどもう少しガマンしちゃおうかな……」なんて思っちゃいますよね。
しかも、内情を知らずに行き当たりばったりでヤミクモに転職をするので、地雷求人を選んでしまい、再びブラック介護施設のワナにハマってしまう確率が高いのです。
ハローワークを利用しての転職の危険性については、コチラの記事で分かりやすく解説していますので、なるべく目を通しておいてください。
しかし、派遣介護士の場合は登録している派遣会社の専属のコーディネーターがあなたの希望条件(給料の額・通勤時間・勤務形態などなど)に合った次の派遣先をすぐに探してきてくれます。
なぜなら、派遣会社としても派遣介護士であるあなたを派遣することで、利益をあげることができるからです。
あなたは「契約を満了(終了)するので、次の派遣先お探してください」と伝えるだけでいいのです。
面倒な転職活動をする必要は一切ありません。
ボク自身もこの便利さに頼り切って、「ここはいまいちだから契約更新しなくていいか」と、アッサリと見切りをつけて、サックリと次の職場に移ってきました。
この便利さと気楽さは、利用したことがない人には分かりませんよ(笑)
便利で気楽なだけではありません。
派遣先の施設の内情(施設の運営方針・施設長の人柄・職員の人間関係など)も教えてくれるので、「え~っ!思っていたのと全然違う!」というミスマッチの確率も下げることができるのです。
そして、これも地味にありがたいのですが、転職(派遣先の変更)時には、いちいち履歴書を書く必要がないのです。
履歴書を書くのって結構面倒臭いんですよね。
ダイソーの店員に「あ、またこの人、履歴書買いに来たんだ」なんて思われたくないですしね(笑)
その手間も省けてしまうオマケつきなんです。
介護職として働きながら自分に合った職場を探すことができる
派遣介護士の大きなメリットの一つと言えるのが、「実際にその施設で働きながら、内側からホワイトなのかブラックなのか、自分にあっている職場なのかそうではないのか」を見極めることができることです。
求人票や短い時間の見学だけでは決して知ることができない、施設の内情を知ることができるのです。
派遣介護士として働いていると、「正社員としてはうちに就職しないか」というお声掛けをよくもらいます。
これは決して自慢ではなく、それだけ介護の現場では「経験のある正社員介護職」という存在を喉から手が出るほど欲しているのです。
なぜなら正社員として確保すれば、人員基準を安定して満たすことができるからです。
ボクは派遣介護職として5つの現場(特養・有料)で働いてきましたが、ぶっちゃけブラックなところ、グレーなところもありました。
ですが現在の派遣先は高級有料老人ホームで、今までにないホワイトな環境で働くことができています。
具体的には、まず人員体制が2:1です。
これは働いてみると介護職の多さに驚きます。
「人手不足ってなに?」という感じです。
介護保険法で定められている人員体制は3:1(利用者の方3人に対して介護職1人)です。
ですが、ブラック介護施設時代は「超」慢性的な人手不足で、ハッキリ言って人員基準を満たしていなかった(違法運営)ので、3.5~4:1ぐらいでした。
また、業務の効率化を図るためのタブレットやインカムなどの導入、最新の入浴機器等の設備投資もおこなっています。
その他にも、
- 制服のクリーニング・施設内の掃除も業者委託。
- 働き方改革より前からの有給消化の推奨。
- 残業「0時間」への積極的な取り組み。
- ナースコール対応の有料化への取り組み。
などもおこなっています。
派遣されてすぐ「こんな介護施設もあるんだ!」という驚きがありました。
派遣介護士がボクだけという若干の淋しさはありますが、まぁ、それを差し引いても十分に有り余る働きやすさです。
事務長から何度か「正社員になりませんか」という声掛けを頂いているのですが、正直現在は揺らいでいます。
派遣介護士としての旨味も知り尽くしているだけにどうしようかと。
国が打ち出す処遇改善があまりにもポンコツなので、もう少し様子を見ようかなという感じです。
介護業界は少しずつホワイトな職場も増えてきてはいますが、まだまだブラックなところが多いのが現状です。
実は根拠のない「安定という幻想」にすがって、いきなり正社員として就職してしまうのはリスクが高すぎます。
現在の介護業界で賢くサバイブしていくには、派遣介護職として働きながら自分に合った職場を見極めるという方法が効率的であるとボクは確信しています。
派遣介護士というブラック介護施設に搾取されない賢い働き方がある
また、「正社員」介護士は施設に直接雇用されるため、ある意味いいなりで働かなくてはなりません。
ブラックな風潮がまだまだ強い介護業界では、雇用者である運営陣が上で介護士が下という主従関係が出来てしまいがちです。
ですが「派遣」介護士は登録した派遣会社の社員であるため、施設とは間接雇用=対等な関係なのです。
なので有給休暇の取得の拒否・サービス残業の強要などの無理難題を押し付けられることはできないのです。
万が一そのようなことになったら、速攻で派遣会社に通報すればいいのです。
派遣会社から厳重注意が派遣先の施設に入るため、安心して働くことができるのです。
他にも「派遣」介護士として働くメリットはたくさんあるのです。
- 高時給(1700円)で正社員よりも稼ぐことができる。
- 「この職場は嫌だ!」と思ったらすぐに次に移れる。
- サービス残業がない。
- 各種委員会や居室担当などの責任を負う必要がない。
- フロアミーティングや行事に参加する義務がない。
- 自分自身で稼ぎたい額を決められる。
- 有休が確実に消化できる。
- 面倒くさい人間関係(派閥など)に巻き込まれにくい。
- 施設に直接雇用されていないため意見・要望を言いやすい。
- 問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
- 働きながら自分に合った職場を探すことができる。
こんなにも牛丼超特盛り+卵+味噌汁+ポテトサラダ級のメリットがあるのです。
派遣介護士は派遣会社に雇用されているため、万が一ブラックな職場に当たってしまったとしてもすぐに職場を変えることができます。
しかも、次の職場は登録している派遣会社のコーディネーターの方がすぐに探してくれるのです。
退職届を書いたり引継ぎをする面倒などありませんし、ハローワークに通って次の職探しをする必要もありません。
派遣介護士として働くメガ盛り級のメリットについてだけではなく、気になるデメリットについても知りたい方はコチラの記事をお読みください。
ボク自身の派遣介護士として働いてきた実体験から、派遣介護士として働くということを入浴後のビールのように飲みやすく=わかりやすく解説しています。
現役「介護福祉士」がオススメする介護職専門の転職エージェント3選
「派遣介護士として働くメリットは分かったけど、どこの派遣会社・転職エージェントに登録すればいいの?」
と不安になりますよね。
でも大丈夫です。
ボクが実際に登録・利用した派遣会社5社+20以上存在する転職エージェントを徹底的に比較検討した結果から選び抜いた3社をご紹介します。
【厳選】優良派遣会社・転職エージェント3選
★大手の派遣会社で安定して働きたいなら【かいご畑】 ★高待遇の派遣なら【きらケア介護派遣】 ★どうしても、正社員にこだわるなら【ミラクス介護】 |
かいご畑
かいご畑は介護業界での派遣ランキングでは常に上位に君臨している、大手の優良派遣会社です。
・安心の大手企業
・取り扱う求人数が多い
・日本全国ともいえる対応地域
・無料で介護の資格を取得できる
・コーディネーター質が高い(全員が有資格者)
・コーディネーターが介護業界に精通している
・(*)厚生労働大臣の認可を受けている
(*)全国8万以上の業者のうち、160社しか認められていない「優良派遣事業者認定」に認定されているのです。
かいご畑は転職サービスで0.2%しかない国から「優良」と認められている転職支援サービスなのです。
かいご畑は20~50代、介護職初心者~ベテラン介護士まで、幅広い層に対応しています。
介護の資格を持っていない方にも、本来ならば10~20万円もの受講費用が必要な実務者研修を無料(0円!)で取得できてしまう、キャリアアップ応援制度があるのでとても安心です。
ボクも奥さん(デイケア勤務)も大変お世話になった、かいご畑の利用は介護職の派遣の王道といっていいでしょう。
かいご畑についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
きらケア派遣
現在ボクが利用しているのが、1700円という圧倒的な高時給で働くことができるきらケア派遣です。
きらケア介護派遣の特徴はなんといっても、高時給の求人取り扱いに特化しているということです。
その他のきらケア派遣に登録するメリットは、
・安心の大手企業
・高待遇の非公開求人取り扱いに特化している
・無料で介護の資格を取得できる制度がある
・コーディネーターの質が高い
・無資格の方向けの求人も充実している
ただし、地方の小都市にはまだ対応をしていないため、首都圏や大都市以外の地方にお住いの方は「求人がない……」「派遣先がない……」ということもあるため注意が必要です。
なので、かいご畑ときらケア介護派遣の二つに登録して、求人の質・コーディネーターとの相性などを比較検討しながら派遣先を探すのが賢い方法と言えます。
すべてのサービスの利用は無料ですし、30秒~1分程度で簡単に登録できますので手間はかかりませんよ。
きらケア介護派遣について詳しく知りたい方は、コチラの記事をお読みください。
ミラクス介護
「派遣」介護士の王道がかいご畑ならば、「正社員」介護士の転職の王道と言えるのがミラクス介護です。
ボクは派遣として働きながら自分に合った職場、働き方を選ぶのが最善だと思うのですが、中にはどうしても「正社員」としての転職成功を希望される方もいるでしょう。
そんな方にオススメなのがミラクス介護なのです。
・安心の大手企業
・利用者満足度96.7と高い
・取扱求人数が非常に多い(とくに首都圏は最大級)
・日本全国の求人に対応
・コーディネーターの質が高い
求人数・対応地域はミラクス介護がダントツに優れています。
また、運営会社が介護業界大手の長谷川ホールディングスという点も安心して利用できる要因です。
ですが、かいご畑のような資格が無料で取得できてしまえるような制度はありません。
ボクの周りでも正社員介護士としての転職成功率が高いのが、ミラクス介護なのです。
ミラクス介護についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
まとめ
派遣介護士という働き方には高時給ということに外に、
- 「ここはブラック介護施設だ!」と思ったらすぐに次に移れる。
- 退職届を書いたり介護業務の引継ぎをしたりなどの面倒がない。
- 介護職専門の派遣会社が転職時の面倒をすべて引き受けてくれる。
- 介護職として働きながら自分に合った職場を探すことができる。
という実際に派遣として働いた人にしかわからない、知られざるメリットがあります。
さらにサービス残業をしなくていい、有休も全消化できるというメリットもあるので、そのことについてはコチラの記事をお読みください。
派遣=正社員よりも劣るという考え方は、正直もう古いというか昔の考え方です。
特に介護業界においては派遣という働き方こそ、稼げて自分の身を守ることができる、効率的な働き方と言えるでしょう。
ただし、派遣介護士という働き方にもデメリットがあることも事実ですので、派遣を真剣に考えている方はぜひことらの記事もお読みください。
絶対的に断言できること。
それは、ブラック介護施設であなたの貴重な時間と労力を搾取され、心身ともに消耗し続ける必要性はないということです。
超・超高齢化社会を驀進する日本において、経験のある介護士であるあなたは貴重な存在であるのですから。