先日の夜勤の時のこと。
派遣先である有料老人ホームの先輩の方にキラキラ系介護士の話をしたところ、「前に勤めていた老健で、進撃の巨人みたいなキラキラ系介護士の最終形態がいたよ」と、おもわず笑ってしまうほどの突き抜けたキラキラ系の話を聞くことができました。
あまりにも盛りだくさんの内容であったため、
- 3大介護編(排泄・入浴・食事介助)
- 有休・サービス残業・パワハラ編
の2部に分けてご紹介したいと思います。
いやぁ~、マジでこんなキラキラさんとは働きたくないですね。

お疲れさまです。
40代、現役「派遣」介護福祉士の小林です。
キラキラ系介護士という非常にやっかいな存在に、あなたも泣かされた・怒りを覚えた・うんざりとした経験があるでしょう。
この記事を読んでいただき「辛い思いをしたのは私だけではないんだ!」「キラキラ系介護士マジいらない!」というストレス発散をして頂ければと思います。
それでは、先輩に語っていただいた超キラキラ系介護士の3大介護編(排泄・入浴・食事介助)をスタートいたします。
「あるある!」「マジむかつくんだよ!」と思っていただけることは間違いありません。
超キラキラ系介護士の困った生態①排泄介助編

3大介護の中でも介護業務の代表格といえるのが排泄介助です。
特養・老健・有料・グルホなどの入所型の介護施設では排泄介助は特に大変な業務です。
「よし、やるぞ!」と気合が入り脳内にアドレナリンがあふれ、臨戦態勢でのぞまれていると思います。
高齢の利用者の方にとって排泄介助は非常にデリケートな部分であり、重要な部分でもあるからです。
また排泄介助の仕方によっては転倒・転落などの事故のリスクが高くなってしまいます。
業務が押してしまい回らなくなり、てんやわんやの大騒ぎになってしまう可能性も大いにあります。
そんな排泄介助時でも超キラキラ系介護士は自分のスタイルを崩しません。
先輩に語っていただいたオムツ介助編とトイレ誘導編の二つに分けて見ていきましょう。
オムツ交換編
ハッキリ言ってしまえば「遅い」の一言。
丁寧にゆっくりとやることがBestだと思ってるんだね。
本当にそうか?
しっかりと清拭・洗浄をして陰部の清潔をたもち、不快感がなく漏れのないようなオムツ交換をする。
それをいかにスムーズに、利用者の方への心身の負担をできるだけ少なくするのが介護士の仕事だろ?
丁寧にゆっくりとやる……それは自己満足だよ。
キラキラさんが自己満足でゆっくりオムツ交換をすればするほど、他の介護士に負担がかかる。
それでキラキラさんに対するいら立ちと、業務負担の増大というストレスが多くかかる介護士のケアが雑になる。
結果、利用者(高齢者)へのケアの質が落ちることになるんだよ。
キラキラ系介護士の自己満足が、利用者・介護士にデカい悪影響になるんだよ。
トイレ誘導編
トイレ誘導ってすごい見極めが必要だよね。
- 「この利用者の方は常に見守りが必要」
- 「この利用者の方は少しぐらいなら目を離しても大丈夫」
- 「この利用者の方は声掛けだけで平気」
そこいらへんを経験で振るい分けながらいかにスムーズに、事故のリスクを最小限に抑えてトイレ誘導をおこなうか。
普通の介護士は頭をフル回転させてるんだよね。
でも、キラキラさんはトイレ誘導をおこなうと利用者の方誰でも付きっ切りなわけよ。
しかも、比較的ケア(手のかからない)のしやすい、自分好みの利用者の方を選んでトイレ誘導をするんだよ。
これがまた誰が見ても明らかなんだよね。
絶対に事故は起さないという気持ちは大事だよ。
でもキラキラさんは「自分のプライドのため」=事故の実績を残さないために、利用者の方のためという名目で自分に都合のいいトイレ誘導の方法しかしない。
だからキラキラさんがトイレ誘導のメンバーにいると、もう他の介護士は地獄級の忙しさに追い込まれてたよ。
超キラキラ系介護士の困った生態②入浴介助編

自分にとって都合のいい介護しかしたがらない、キラキラさんは基本的に入浴介助は入りたがらない。
特に夏場は汗だくになってメチャクチャ疲れるからね。
だから仕方なく入浴介助に入ったとしても、できるだけ外介(そとかい=浴室の外の介助=更衣介助)をやりたがる。
でも、看護部長が利用者の方の褥瘡の処置や皮膚状態の観察に来る日は、率先して中介(なかかい=浴室内の介助=洗身・洗髪の介助)をやるんだよ、笑えるぐらいに。
「私がんばってるんです!利用者の方のために!(キラキラ~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°)」
アピールがもの凄いんだよ、他の介護士がドン引きするぐらいに。
だけど中介に入ったら入ったで、これまた周りに迷惑光線ばらまきまくるんだよ……。
ということで、キラキラ系介護士の入浴介助を洗身・洗髪介助編、更衣介助編の二つに分けて見ていきましょう。
洗身・洗髪介助編
まぁ、いってしまえばバカ丁寧。
「一体いつまで頭洗ってるんだよ!ここは高級ヘッドスパじゃねぇんだよ!」
と思うことがよくあった。
あと特徴的なのが声掛けの回数がハンパなかったな。
「頭洗いますね」「お湯かけますね」の声掛けはもちろん大事だよ。
でも、その声掛けが尋常じゃない。
「お湯かけますね~」「もう少しかけますね~」「右側流しますね~」「左側流しますね~」「もう一回かけますね~」「お背中流しますね~」「わきの下流しますね~」「足元流しますね~」「足の指の間流しますね~」
常時声掛けしまくるんだよ。
しかも看護部長が脱衣所で処置をしていようものならその声掛けが倍増するから、洗ってるんだか声かけてるんだかわからないぐらいなんだよ、大げさじゃなくて。
だから、ある頭のクリアな利用者の方から「いちいち言わなくていいよ」といわれた時は、他の介護士は笑いをこらえるのに必死だったよ(笑)
あの時のキラキラさんのなんとも言えない表情は一生忘れないな。
更衣介助編
キラキラさんの更衣介助はまぁ~時間がかかる。
老健だったから利用者の方の残存能力を生かす介護をするというのは良いことだよ。
でもだからといって、ほぼ自立に近い利用者の方の更衣介助を、つきっきりで見守る必要はない。
更衣介助が必要な利用者の方のお手伝いをしながら、転倒や転落の事故が起きないように気を配る。
他の介護士はそうやって更衣介助をおこなっている。
キラキラさんは丁寧な介護をしているつもりで自己満足に浸れるけど、他の介護士のストレスは半端ないよ。
超キラキラ系介護士の困った生態③食事介助編

食事介助(以下「食介」)はマンツーマンで利用者の方のペースに合わせておこなう。
それは理想として立派だよ。
だけど現実問題として、食介が必要な利用者の方がたくさんいて、マンツーマンじゃとても終わらない。
一人の介護士が2~3人の利用者の方の食事のペースに合わせて、かわるがわる食介をする。
それがその老健の現実だったんだよ。
なのに、ゆっくりとマンツーマンの食介しかしない。
だから最悪の場合は一人の介護士が4~5人の利用者の方の食介をしなくてはならない。
そんなんじゃ安全な食事摂取のための嚥下状態の観察なんてできるわけがない。
キラキラ系介護士の自己満足の理想の介護が、実は全体的なケアの質を低下させているんだよ。
ウザいキラキラ系介護士ともう働きたくないと思ったら

- 「もうキラキラ系介護士との人間関係に疲れて、辞めてくて仕方が無いんだけど……」
- 「キラキラ系介護士の自己満足の介護にはうんざりなんだよ!」
と深刻に悩まれている方には転職を強くオススメします。
なぜなら、介護職経験のあるあなたでしたらどこでも大歓迎で就職先に困ることがないからです。
転職することによって、キラキラ系介護士とのウザい人間関係をぶった切れるだけではありません。
高待遇で働きやすい職場環境に移り、安心できる毎日を送ることができる可能性が高いのです。
ボクも超キラキラ系介護士の話をしてくれた先輩介護士の方も、転職することによって収入UP+働きやすい職場環境を手に入れることができました。
ちなみにボクは派遣介護士として働くことを強くオススメしています。
なぜなら派遣介護士とは高い時給(1700円)+自由度の高い働き方ができるからです。
それだけではありません。
- 高時給(1700円)で正社員よりも稼ぐことができる。
- 「この職場は嫌だ!」と思ったらすぐに次に移れる。
- 次の派遣先をすぐに見つけてきてくれる(転職活動の面倒がない)。
- サービス残業がない。
- 各種委員会や居室担当などの責任を負う必要がない。
- フロアミーティングや行事に参加する義務がない。
- 自分自身で稼ぎたい額を決められる。
- 有休が確実に消化できる。
- 面倒くさい人間関係(派閥など)に巻き込まれにくい。
- 施設に直接雇用されていないため意見・要望を言いやすい。
- 問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
- 働きながら自分に合った職場を探すことができる。
こんなにも牛丼メガ盛り+卵+味噌汁+ポテトサラダ級のメリットがあるのです。
派遣介護士として働くメガ盛り級のメリットについてだけではなく、気になるデメリットについても知りたい方はコチラの記事をお読みください。
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ボク自身の実体験から派遣介護士として働くということを、入浴後の南アルプスの天然水のように飲みやすく=わかりやすく解説しています。
ボクが現在利用している派遣会社は高待遇の求人情報を数多く取り扱っているきらケア派遣です。
きらケア介護派遣についてはこちらの記事で、利用する上でのメリットだけではなくデメリットまで詳しく解説しています。

介護業界においてはまだ真の処遇改善がなされていません。
正社員の介護士として働くにはリスクが高いといえるのが現状です。
高待遇で自由度の高い派遣介護士として働きながら、真の処遇改善がされるまで待つ。
または、派遣として働きながら施設の内側から労働環境を見極め、正社員の介護士として働くだけの価値のある施設を探すという手もあります。
スマイル SUPPORT 介護で取り扱っているような一部の高待遇正社員介護士求人を除き、まだまだ派遣介護士としての働き方の方が圧倒的に働きやすいとボクは自負しています。
第二部、有休・サービス残業・パワハラ編に続きます。
キラキラ系介護士の進撃はこんなものではありませんよ!
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