- 「介護職ってマジ低賃金で生活できない!」
- 「介護職は激務なのになんでこんなに給料が安いんだ!」
- 「生活保護レベルの給料で働くのもう限界!」
介護職として重責+激務をこなしているのに手取り20万円以下、ひどい人は生活保護費なみの底辺賃金……何のために働いているのかわからなくなっていまいますよね。
ボクもブラック介護施設勤務時代は一月にサビ残80時間以上+休日出勤をしていたのに、手取り20万円を切るという悲惨な状況でした。
ですが、友人の紹介で「派遣」介護士という働き方を知り、現在は月給30万円以上+副業で、一月に50~60万円以上、年収700万円以上を稼ぐことができています。
お疲れさまです。
40代・現役「派遣」介護福祉士の小林です。
この記事では正社員介護士として搾取される生活から脱出して、派遣介護士としてガッツリ稼ぎながら経済的自由を手に入れた過程をお話しします。
貧困生活に苦しんでいる真面目な正社員介護士のあなたに、派遣介護士に対する偏見=「派遣は稼げない!」という考えが間違っていることを知っていただきたいのです。
現在の介護業界では、正社員の介護士だからこそ稼げないのです。
目次
派遣介護士のボクは高時給(1700円)で正社員時代よりも稼ぐことができている
まず派遣介護士としての月収を告白します。
ボクは「派遣」介護福祉士として時給1700円で一日8時間勤務、一月に約22日間働いているので、
1700円/時給×8時間/日×22日勤務/月=299,200円
一月に約30万円を稼ぐことができています。
夜勤帯の22時~5時は時給が25%増しになるので、実際には30万円以上を一月に稼ぐことができているのです。
ブラック介護施設(老健)時代には、サービス残業+休日出勤の劣悪労働環境マシマシでありながら、月給20万円(支給額!)前後でした。
激務+重責+最悪な人間関係のオマケつきで、心身をすり減らして働いて、たったの20万円……最悪でした。
正社員介護士の中には、生活保護費なみの激安な給料+劣悪な労働環境で働いている方もいるでしょう。
そんな方にこそ知ってほしいのです。
派遣介護士という働き方を。
現代の情報化社会において、知らないということは損をするということです。
情弱(じょうじゃく=情報弱者)は搾取され続ける運命なのです。
終身雇用・年功序列の崩壊した日本社会において、正社員という働き方、本業一本に依存するという働き方は非常に危険です。
本業+副業=「複業」という考え方で、収入減を分散してリスクマネジメントしていく必要があるのです。
現代の日本社会においては国を挙げて副業を推奨(副業解禁)しているのです。
この流れにうまく乗れないと、ずっとワーキングプア・働く貧困層生活から抜け出せずに死ぬことになってしまいます。
人生を楽しむことができず、苦労だけして、体を壊したらゴミのように捨てられるだけの生活……最悪です。
ボクは社会に出てから数年前まではずっと貧乏で、搾取され続ける人生でした。
しかし現在は介護職でありながら副業という考え方を取り入れたため、10年前の倍以上の年収(700万円以上)を稼ぐことができる生活を送ることができています。
ボクが現在登録している、高待遇の派遣求人に特化してるのがきらケア介護派遣です。
きらケア介護派遣についてメリットだけではなくデメリットについても詳しく知りたい方は、コチラの記事をお読みください。
派遣介護士という働き方により「副業」をする心と体の余裕ができた
ボクは現在、一月に50~60万円以上を稼ぐことができています。
なぜなら、派遣介護士として働くことにより心と体に余裕ができたため、「副業」をすることができるようになったからです。
「正社員」介護士の時よりも圧倒的に心身の負担が軽くなり、時間的な余裕もできたため、趣味を生かした副業(ブログ+YouTube:キャンプ・釣り・料理)をすることもできるようになったのです。
副業を始めて2年目なのですが、副業だけで一月に20~30万円以上を安定して稼げるようになりました。
副業で稼いだお金を副業の資金(撮影機材・キャンプ&釣り道具・料理の食材などの購入費用)に充てることができ、好循環が生まれているので収入の伸びしろはまだまだある(50万円以上。目標は100万円)と考えています。
なので派遣介護士:30万円+副業:20~30万円以上=50~60万円/月以上を稼ぐことができるようになったのです。
派遣介護士として働くことで副業をする余裕が生まれ、正社員介護士時代の2~2.5倍以上稼げるようになったのです。
その結果、ボクの生活は一変しました。
・お金のことで夫婦喧嘩をしなくなった(笑)
・生活費のやりくりで胃が痛くなることがなくなった
・子供の進学や部活の費用にビクビクしなくなった
・騒音問題に悩まされた木造アパートから遮音性の高い鉄筋コンクリートのマンションに引っ越せた
・洗濯機をドラム式、テレビを4Kに買い替えることができた
・晩酌を発泡酒からビールに昇格することができた
・毎週一回は外食に行けるようになった
・年に二回(海外+国内)は家族旅行にいけるようになった
・年に2~3回「家事代行」を頼んで部屋を徹底的にキレイにできるようになった
・ボクの趣味活動(キャンプ・釣り・料理・ネット)を充実させることができた
・奥さんに欲しい服やアクセサリーをガマンさせるばかりの生活から抜け出せた
・欲しかった車(アルファード=安い中古)買うことができた
などなど、派遣介護士+副業で「働けど働けど なおわが暮らし楽にならざり じっと手を見る」(石川啄木)の詩のような生活から、脱出することができたのです。
人生においてお金が全てではないという人がいますが、それはキレイごとであると思います。
なぜなら、お金がなければ得ることができない幸せ、救えることができない命が現実にあるからです。
お金があればお金がないよりも幸せになれる確率を圧倒的に高めることはできるのです。
漠然となんの根拠もなく「正社員=安定」という考えから脱却し、派遣介護士として働く道を選んだからこそ得られた経済的余裕と幸せな生活。
派遣介護士という働き方を教えてくれた友人には感謝しかありません。
派遣介護士は圧倒的に人手不足な介護業界において欠かせない存在
ご存知のように介護業界は他の業界よりも酷い人手不足の状況に苦しんでいます。
しかし、介護施設や事業所は国が定めた「人員基準」を満たすことができていないと、運営をすることができません。
人員基準を満たしていないで運営をし、虚偽の報告をしていたことが内部告発や監査でバレてしまうと、介護施設や事業所は「介護報酬の返還」「営業停止」などの罰則を科せられるのです。
しかし、正社員の介護職を募集してもなかなか集まらない。
入職してもすぐに辞めてしまう。
そこで切り札として「派遣介護士」が必要となってくるのです。
介護施設はなんとか運営を維持していくために、派遣会社に高い費用を払ってでも人員基準を満たすために、派遣介護士を必要としているのです。
超・超高齢化を突き進んでいながら、正社員介護職の真の処遇改善が遅々として進まない日本社会において、派遣介護士という働き方はガッツリと稼げるだけではなく、自由度の高い、まっとうな働き方であるのです。
労働=苦しんで搾取されて、心身ともに消耗するなんて考え方は捨てるべきなのです。
なぜなら、人は幸せになるために働いているのですから。
派遣介護士というブラック介護施設に搾取されない賢い働き方を知ってください
「正社員」介護士は施設に直接雇用されるため、ある意味いいなりで働かなくてはなりません。
ブラックな風潮がまだまだ強い介護業界では、雇用者である運営陣が上で介護士が下という主従関係が出来てしまいがちです。
ですが「派遣」介護士は登録した派遣会社の社員であるため、施設とは間接雇用=対等な関係なのです。
なので有給休暇の取得の拒否・サービス残業の強要などの無理難題を押し付けられることはできないのです。
万が一そのようなことになったら、速攻で派遣会社に通報すればいいのです。
派遣会社から厳重注意が派遣先の施設に入るため、安心して働くことができるのです。
他にも「派遣」介護士として働くメリットはたくさんあるのです。
- 高時給(1700円)で正社員よりも稼ぐことができる。
- 「この職場は嫌だ!」と思ったらすぐに次に移れる。
- サービス残業がない。
- 各種委員会や居室担当などの責任を負う必要がない。
- フロアミーティングや行事に参加する義務がない。
- 自分自身で稼ぎたい額を決められる。
- 有休が確実に消化できる。
- 面倒くさい人間関係(派閥など)に巻き込まれにくい。
- 施設に直接雇用されていないため意見・要望を言いやすい。
- 問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
- 働きながら自分に合った職場を探すことができる。
こんなにも牛丼超特盛り+卵+味噌汁+ポテトサラダ級のメリットがあるのです。
派遣介護士は派遣会社に雇用されているため、万が一ブラックな職場に当たってしまったとしてもすぐに職場を変えることができます。
しかも、次の職場は登録している派遣会社のコーディネーターの方がすぐに探してくれるのです。
退職届を書いたり引継ぎをする面倒などありませんし、ハローワークに通って次の職探しをする必要もありません。
派遣介護士として働くメガ盛り級のメリットについてだけではなく、気になるデメリットについても知りたい方はコチラの記事をお読みください。
ボク自身の派遣介護士として働いてきた実体験から、派遣介護士として働くということを入浴後のビールのように飲みやすく=わかりやすく解説しています。
現役「介護福祉士」がオススメする介護職専門の転職エージェント3選
「派遣介護士として働くメリットは分かったけど、どこの派遣会社・転職エージェントに登録すればいいの?」
と不安になりますよね。
でも大丈夫です。
ボクが実際に登録・利用した派遣会社5社+20以上存在する転職エージェントを徹底的に比較検討した結果から選び抜いた3社をご紹介します。
【厳選】優良派遣会社・転職エージェント3選
★大手の派遣会社で安定して働きたいなら【かいご畑】 ★高待遇の派遣なら【きらケア介護派遣】 ★どうしても、正社員にこだわるなら【ミラクス介護】 |
かいご畑
かいご畑は介護業界での派遣ランキングでは常に上位に君臨している、大手の優良派遣会社です。
・安心の大手企業
・取り扱う求人数が多い
・日本全国ともいえる対応地域
・無料で介護の資格を取得できる
・コーディネーター質が高い(全員が有資格者)
・コーディネーターが介護業界に精通している
・(*)厚生労働大臣の認可を受けている
(*)全国8万以上の業者のうち、160社しか認められていない「優良派遣事業者認定」に認定されているのです。
かいご畑は転職サービスで0.2%しかない国から「優良」と認められている転職支援サービスなのです。
かいご畑は20~50代、介護職初心者~ベテラン介護士まで、幅広い層に対応しています。
介護の資格を持っていない方にも、本来ならば10~20万円もの受講費用が必要な実務者研修を無料(0円!)で取得できてしまう、キャリアアップ応援制度があるのでとても安心です。
ボクも奥さん(デイケア勤務)も大変お世話になった、かいご畑の利用は介護職の派遣の王道といっていいでしょう。
かいご畑についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
ミラクス介護
「派遣」介護士の王道がかいご畑ならば、「正社員」介護士の転職の王道と言えるのがミラクス介護です。
ボクは派遣として働きながら自分に合った職場、働き方を選ぶのが最善だと思うのですが、中にはどうしても「正社員」としての転職成功を希望される方もいるでしょう。
そんな方にオススメなのがミラクス介護なのです。
・安心の大手企業
・利用者満足度96.7と高い
・取扱求人数が非常に多い(とくに首都圏は最大級)
・日本全国の求人に対応
・コーディネーターの質が高い
求人数・対応地域はミラクス介護がダントツに優れています。
また、運営会社が介護業界大手の長谷川ホールディングスという点も安心して利用できる要因です。
ですが、かいご畑のような資格が無料で取得できてしまえるような制度はありません。
ボクの周りでも正社員介護士としての転職成功率が高いのが、ミラクス介護なのです。
ミラクス介護についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
きらケア介護派遣
ボクが現在利用しているのが、1700円という圧倒的な高時給で働くことができるきらケア派遣です。
きらケア介護派遣の特徴はなんといっても、高時給の求人取り扱いに特化しているということです。
その他のきらケア介護派遣に登録するメリットは、
・安心の大手企業
・高待遇の非公開求人取り扱いに特化している
・無料で介護の資格を取得できる制度がある
・コーディネーターの質が高い
・無資格の方向けの求人も充実している
ただし、地方の小都市にはまだ対応をしていないため、首都圏や大都市以外の地方にお住いの方は「求人がない……」「派遣先がない……」ということもあるため注意が必要です。
なので、かいご畑ときらケア介護派遣の二つに登録して、求人の質・コーディネーターとの相性などを比較検討しながら派遣先を探すのが賢い方法と言えます。
すべてのサービスの利用は無料ですし、30秒~1分程度で簡単に登録できますので手間はかかりませんよ。
きらケア派遣について詳しく知りたい方は、コチラの記事をお読みください。
まとめ
派遣介護士+副業=「複業」働き方を続けてきて、現在は年収700万円以上を稼ぐことができています。
正社員介護士としてはまず稼ぐことができない額であるでしょう。
ちなみにボクはまったく優秀な人間ではありません。
プロフィールを読んでいただければそのダメッぷりがよくお分かりになると思います。
それなのになぜ介護職として働きながらも、経済的に自由な生活を手に入れることができたのか。
それは「正社員=安定」という考え方が間違っている・幻想であるということに気づくことができたからです。
正社員介護士としてマジメに一生懸命働いているあなたにこそはやく気づいて欲しい。
派遣介護士という働き方こそが、現代日本社会においては人としてまっとうな働き方であるということを。
派遣介護士として働きながら、ホワイトな職場を探すことが、効率的で経済的にも安定している働き方であるということを。